まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
「現代を生きる基礎理論教室」第6課
『現代を生きる基礎理論教室』第6課

「現代資本主義の特徴―大企業の支配」

日本の社会は、アメリカや大企業に有利な方向にすすんでいっていることを知り
「ショックや・・・」という声もありました。

また、「戦争」を経済的な側面でとらえた内容に「しらなかった」という人も。

学ぶことの大切さをあらためて感じます。

今期の教室では、教室終わりの飲み会が活発です。

残り半分も楽しみです。
[2017/03/21 11:37] | 総合教室 |
185期日本近現代史教室5回目
 185期日本近現代史教室の第5回講義が3月8日に行われました。講義タイトルは「サンフランシスコ講和と沖縄」でした。

 前回の講義内容の流れから、戦後沖縄の人々が生活の糧とした大きなものの一つとして、スクラップがあったということが取り上げられました。
 「鉄の暴風」と言われた沖縄戦での艦砲爆撃。それによって残された不発弾を含む鉄の塊たち。それが、戦後の沖縄の人々の生活を支えるということがあったそうです。
 1950年に起こった朝鮮戦争によって、軍事物資の需要が高まり(「朝鮮特需」)、日本は経済復興を果たします。その中で、鉄鋼の需要も高まり、沖縄のスクラップがそれに充てられたのです。当時の沖縄からの輸出の5割ほどを占めていたようです。しかし、スクラップ収集はかなりの危険な作業で、多くの死傷者を出しました。それでも、まともな仕事少なかった沖縄では、「不発弾を恐れていては生活ができない」と、スクラップを家族総出などで集めて生活の糧にしていました。

 1951年にサンフランシスコ講和条約が調印され、翌1952年に発効し、日本は形のうえでは独立を果たします。しかし、沖縄・奄美は日本から切り離されました。1953年には、住民の復帰運動もあり、奄美諸島は日本復帰を果たしました。しかし、アメリカにとって「最重要基地軍」と位置付けられていた沖縄はこの時には日本へ復帰することはありませんでした。
 沖縄で起こる復帰運動を弾圧するために、米国民政府は布令・布告を出し、徹底して抑えつけました。
 「早期復帰」「アメリカと対立せずに理解を得ながら復帰を探る」「親米琉球独立」など、様々な主張がいくつもの政党によって出されました。

 このように、弾圧と抵抗が繰り返されてきたのだということを、今回の講義でも学びました。
 次回以降も、沖縄の不屈のたたかいの歴史を学んで行きます。
 次回、第6回目の講義は、3月15日です。テーマは「米軍基地の形成・展開と『島ぐるみ』闘争」です。

毎回、感想交流後に行っている交流会は、今回、「こんな沖縄知ってる?」をテーマに、それぞれが沖縄のことで知っていることや感じていることを出し合いました。
[2017/03/15 01:29] | 近現代史教室 |
自然科学教室 第5回 「エネルギーとは何か」
さて、前回4回目の講義「運動の法則」を踏まえ、
5回目は「エネルギーとは何か」についての講義でした。

荷物を運ぶ、階段を昇る、機械を動かす、光や熱、電気、化学反応に生命現象など私たちの生活にエネルギーは欠かせません。

このエネルギーとはなんでしょうか?物体の移動や運動の変化などエネルギーは「仕事」にかかわっています。

仕事の量が増えるほどにそれに必要なエネルギーも増えます、逆に言えばエネルギーを多く蓄えていればそれだけ多くの仕事ができることになります。

…という事で5回目は、
・運動エネルギー(質量と速度で表す)と位置エネルギー(質量と高さで表す)を合わせた力学的エネルギー
・運動エネルギーと位置エネルギーが互いに変換されても総量が変化しない
・運動エネルギーの熱エネルギーへの変換(動いている物体が止まる時に発生している)
・物質の三態(個体・液体・気体)を司る「温度」も粒子の持つ運動エネルギーの平均値によってきまる物理量
・電気的エネルギーと「電場」
・電気と磁気の働きによる「磁場」の発生
・「電場」と「磁場」の相互関係による「電磁波」の確認
・物質内に蓄えられたエネルギー(化学エネルギー)について
・原子核の安定性
・核融合と核分裂
・放射能と放射線
・エネルギーとエントロピー

などなど、盛りだくさんのエネルギーについての講義でした。
光も電磁波の一種であるからこそ反射や屈折すること、虹の色に例えられる可視光(紫・青・緑・黄・橙・赤)の範囲(380~770nm(ナノは10-9))の小ささ、α線(プラスの電荷を帯びたヘリウム原子核が飛んでいるもの)、β線(マイナスの電気を帯びた電子がとんでいるもの)、γ線(高エネルギーの電磁波で、性質の異なる物質を二次的に作り出す)の性質、エントロピー(乱雑さ)が大きくなる事(エネルギーの質の悪化)を部屋が散らかるイメージで教えてもらえたりと、難しくも興味深く、面白く聞けた講義でした。

[2017/03/11 15:19] | 自然科学教室 |
自然科学教室 第4回 「運動の法則」
自然科学教室第4回目は運動の法則についてでした。

運動は、物質の根本的な性質です。風にそよぐ木々、小川のせせらぎ、行きかう人々…この世界はうごいているものに事欠きません。

ところで、この「動いている」というのはどういう事でしょうか。止まっていない事では言葉を言い換えただけで答えになりません。

そこで「止まっている」とはどういう事かに焦点を置いた時、「いつまでも同じ所にいること」と答えると物体の運動のとらえ方が少し見えてきます。

つまり「いつまでも」は時間を用いた表現であり、「同じ所に」とは空間を用いた表現です。

私たちは時間と空間を用いた抽象的概念を用いて物体の運動を把握しています。

「動いている」は、時間の経過とともに位置が変わっていく事、「止まっている」は時間が経過してもその位置が変わらない事となります。

しかし、話はそう簡単ではありません。電車の中にいる人は?地球上のものはすべて一緒に回転しているのでは?

「動いている」「止まっている」という時、何かの基準(座標軸)を指定しなければ意味がありません。

そして時間と空間に基準となる原点を与える事によって、始めて数学的にそれを表現する事ができるようになります。

時間、速度、距離、加速度、ベクトルなど、様々な物体の位置関係や力を相対的に表す事で自然科学も発展していきました。

ニュートンの万有引力の法則もガリレイの落体運動の法則とケプラーの惑星の運動法則を統一する事で導き出しました。

前者2人の観測と実験に基づく研究(ただし、現象を説明するだけに留まっていた)を天体の引き起こす原因にまで迫ったニュートンの大胆な法則。 (ニュートンの三法則①慣性の法則②運動の法則③作用・反作用の法則)

上記の法則をもとに4回目の講義では、「運動量」、「重力質量」や「慣性質量」について学びました。

講義中、牧野先生がゴムボールとくしゃくしゃに丸めた紙(空気抵抗を無くす為)を同時に落としてどちらも同時に床に落ちる事を見せてもらえたり、知識で知っている事と自分の目で確かめる事はまた違うんだと驚く事しきりでした。

運動の法則性についての講義では前回の講義(物質の構造と変化)よりは身近な感じがして分かり易かったという受講生の方の感想も出されていました。
[2017/03/11 11:09] | 自然科学教室 |
185期日本近現代史教室4回目
 185期日本近現代史教室の第4回講義が3月1日に行われました。講義タイトルは「米軍支配の始まり」でした。
 沖縄の米軍支配は、沖縄戦の進行と並行して行われていったということでした。米軍が占領した地域から軍政を敷いていったのです。
 また、米軍は沖縄を、対日戦争の日本本土決戦のための最前線基地とするために、住民を移動させ、飛行場を補修、拡張していきました。
 収容所に入れられた住民がようやく解放されたときには、もともと住んでいた場所や、豊かな農地はフェンスに囲まれた軍事基地とされていました。
 その後、日本本土の復帰を優先する占領政策によって、沖縄は犠牲にされていったのです。
 米軍は、基地労働に従事する労働力確保のために、沖縄に貨幣経済を復活させ、お金がなければ生きていけない状況にしました。住む場所も豊かな農地も奪われた住民は、米軍のために働かなければ生きていけない状況に追いやられたのです。

 今回の講義の中で、2016年8月20日に放映された「沖縄 空白の1年~“基地の島”はこうして生まれた」を見ました。その中で、アメリカも当初は沖縄に自治的組織を築こうとしていたことや、それがアメリカの様々な思惑で、今に続く“基地の島”とされてきた流れを学びました。
 マッカーサーが「沖縄を米軍が支配しても、日本人は沖縄を日本と思っていないから、文句は言わない」というようなコメントを残していることに、驚愕の思いがしました。

今回の交流会は、「あいうえお作文」をみんなでつくって交流しました。一つ目のお題は「おきなわ」。2つ目は、講師の名前を使ってやりました。
 お題に絡んだものだけでなく、全く関係のないもの、差し入れのお菓子に絡んだものなどいろいろ個性的なものが出されました。なかなか思い浮かば医という人も、他の人のものを聞き楽しんでいました。

 次回、第5回目の講義は、3月8日 本日です。テーマは「サンフランシスコ講和と沖縄」です。
[2017/03/08 12:41] | 近現代史教室 |
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