まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
第189期 近現代史教室
近現代

歴史教科書問題と現代日本
―学び舎『ともに学ぶ人間の歴史』に学ぶ日本近現代史―
民主的な現場教師集団による中学校歴史教科書をテキストに!
日本近現代史教室

6月6日(水)より 毎週水曜日
講師=西尾泰広、他 (関西勤労協講師)
テキスト=『ともに学ぶ人間の歴史』+資料(1000円)
会場=関西勤労協会議室(森ノ宮)
※ この教室の講義時間は、午後6時45分~8時45分です。

 トランプ大統領の「うそ」は、就任1年で2000回を超えたといいます。ご存知のとおり日本でも、そして大阪でも、権力者がウソやデマ、ごまかしを重ねています。「モリ・カケ」問題も、裁量労働制も、自衛隊の日報問題も、「都構想」も……
 歴史問題や憲法問題をめぐっても、「慰安婦の強制はなかった」、「アジア太平洋戦争はアジア解放の戦いだった」、「憲法は敗戦国日本に押し付けられたものだ」、「東京裁判はただの復讐劇にすぎない」などなど、歴史的事実を無視した言説が大手を振ってまかり通っています。その影響は、子どもたちが学校で学ぶ際に使われる歴史教科書にもおよんでおり、時の政権に「忖度」した教科書作成や検定が行われ、そして歴史の事実がゆがめられて子どもたちに伝えられようとしています。
 歴史の真実にもとづいて日本の近現代史を見つめなおし、日本国憲法の歴史的意義をとらえなおすことが、あらためて求められているのではないでしょうか。
 そんななか、厳しい検定制度をかいくぐって、斬新で意欲的な中学歴史教科書が登場しています。それが、学び舎『ともに学ぶ人間の歴史』(2015年)です。だれに「忖度」することなく、歴史の事実と歴史研究の成果をふまえて編集されたもので、①子どもや女性に光を当て、②時代を生きる人々の姿、新しい時代を開く民衆の声をいきいきととらえ、③東アジアから、世界からの目で、日本史を把握し、④戦争の現実を見据え、平和を考え、⑤主権者として現在の課題に向きあう、ことを目指している教科書です。
 そこで、今期の本教室では、この学び舎の教科書『ともに学ぶ人間の歴史』をテキストにして、日本の近現代史を学習することとしました。学生時代に歴史が好きだったという方はもちろん、どちらといえば苦手だったという方も大歓迎です。歴史は暗記科目だ、というイメージが崩れ去ること間違いないでしょう。
 中学生に戻った新鮮な気分で共に学びましょう。多くの参加を期待しています!
                              西尾泰広

① 6月 6日 世界は近代へ(1)
② 6月13日 世界は近代へ(2)
③ 6月20日 近代国家へと歩む日本(1)
④ 6月27日 近代国家へと歩む日本(2)
⑤ 7月 4日 帝国主義の時代(1)
⑥ 7月11日 帝国主義の時代(2)
⑦ 7月18日 第二次世界大戦の時代(1)
⑧ 7月25日 第二次世界大戦の時代(2)
⑨ 8月 1日 現代の日本と世界(1)
⑩ 8月 8日 現代の日本と世界(2)
[2018/04/14 23:34] | 未分類 |
第189期 自分のアタマで考えよう教室
自分のアタマで考えよう教室
もっと知りたい!あんな話こんな話
自分、仕事、将来… 「自分のアタマで考えよう」教室

6月8日(金)より  毎週金曜日
講師=箕作勝則、他(関西勤労協講師)
テキスト=レジュメ・資料
会場=関西勤労協会議室(森ノ宮)

 高校、大学へ入学した人、学校を出て社会人になった人、退職して第2の人生をスタートさせた人、この季節は人生の未経験ゾーンへ踏み出す大切なとき。寒い時季から暖かくなって、新たなことに挑戦してみようかなとお思いの方もおられるのではないでしょうか。関西労働学校は、そんなあなたを応援します。
 人生の新たな出発点だから、今まであいまいにしてきたことをハッキリさせよう、今さら聞けないと思っていたことを学んでみよう、そんな思いにこたえる教室です。例えば「社会人になったのだから正しい常識を身につけよう」と思っているあなた。そもそも常識とはなんでしょう。中世ヨーロッパでは地球は不動でまわりの星たちが動いているという天動説が常識でしたが、今は地動説が常識です。今の社会での働き方にしても、フランスでは最近、1週間休まなかったパン屋さんに罰金が科せられたり、時間外の仕事メールも違法とされたりと、日本では考えられないことが常識になっています。常識とは時代や場所によって変わるし人それぞれで微妙に受け止めが違います。大切なのは正しい認識ではないでしょうか。
 自民党は憲法9条改正をめざしています。自衛隊の明記に賛成の人も多いですし、北朝鮮の核やミサイルも心配だという声も根強いです。安倍政権は日本会議という組織と密接なかかわりがあるといわれています。森友・加計疑惑や自衛隊の日報隠しなど政権への不信もぬぐいきれません。
 ところで、生活にゆとりはありますか。新社会人のみなさんはまだまだ緊張が続いていてそれどころではないでしょうか。定年されたみなさん年金は十分ですか。「なぜ賃金は低いのか」「なぜ労働時間は長いのか」そんなふうに思っている方はいませんか。どうやら私たちの日々の生活は資本主義という社会のしくみと関係があるようです。
 この教室では、さまざまな身近な問題から、憲法とはそもそもなんなのか、労働組合って?など、わかっているようでわかっていないような、素朴な疑問にふれながら、現代社会をどう生きるかについても考えてみたいと思います。
 一方的に講師の話を聞くだけでなく、交流しあって学びを深めます。「自分のアタマで考える」がテーマですから。いろいろな職場、さまざまな世代、たくさんの人が集まれば、より一層充実した教室になるでしょう。
 みなさんのご参加をお待ちしております。


① 6月 8日 現代版天動説「自己責任論」を斬る! それでも地球はまわっている―正しい認識が生き方を決める
② 6月15日 地獄の一丁目へ逆戻り!? 日本会議、北朝鮮問題、改ざん政治…―それでも社会は発展している
③ 6月22日 なぜ賃金は低いのか なぜ労働時間は長いのか―資本主義の秘密に迫る
④ 6月29日 1日6時間労働、2週間の有給休暇、時間外の仕事メールは違法!?―働き方改革!世界の常識と日本の異常
⑤ 7月 6日 憲法とは何か① 憲法とは国民の側から権力をしばるもの―立憲主義ってなんだ!
⑥ 7月13日 憲法とは何か② 沖縄、核兵器禁止条約、諸悪の根源安保―憲法9条は世界の宝
⑦ 7月20日 憲法とは何か③ 自由なだけでは生きられない―新しい権利「生存権、教育権、労働権」
⑧ 7月27日 なぜ労働組合をつくるのか 歴史と理論を学ぶ―労働組合ってすごい!
⑨ 8月 3日 歴史も社会も人間がつくる、だから変えられる―歴史や社会にも発展法則がある
⑩ 8月10日 将来社会はどうなる? たたかうとは働きかけること―時代を変えるなかまを増やそう

[2018/04/14 23:33] | 未分類 |
第189期 資本論入門教室
資本論

マルクス生誕200年記念『資本論』入門教室
マルクスの主著『資本論』をマルクス生誕200年に学ぶ!

6月7日(木)より  毎週木曜日
講師=東野宏昭(関西勤労協講師)
テキスト=レジュメ・資料
会場=関西勤労協会議室(森ノ宮)

 カール・マルクスは今からちょうど200年前の1818年5月5日、ドイツで生まれ、1883年にイギリスで亡くなった革命家です。マルクスは革命家であると同時に、人間社会の仕組みや歴史、社会変革の可能性を根本から探究した巨大な学者でもあります。
 マルクスと盟友エンゲルスによって明らかにされた科学的社会主義の理論は、社会は大づかみに見て、土台をなす経済の仕組みによって発展の段階が区別されること、人類は原始共同体、奴隷制、封建制という段階を通って法則的に発展してきたことを明らかにしました。そして、人類社会の長い大きな発展のなかで資本主義はどのような位置を占めるのかを『資本論』で明らかにしたのです。
 科学的社会主義の経済学である『資本論』は、利潤追求を第一にして動いている資本主義経済の法則を解明すると同時に、この資本主義がつくりだす高度な生産力を基礎にし、資本主義の矛盾を乗り越える労働者階級を中心とした社会変革によって、未来の共同社会が生まれるという展望を示しています。
 日本資本主義は21世紀の現在、「アベノミクス」という大企業・財界本位の経済政策のもと、この5年間で実質賃金が50万円(年平均で10万円)も下がり、ワーキングプアといわれる働く貧困層は約43万人も増えました。同じ時期に、日本の富豪40人の平均保有資産は4000億円へと倍増しています。働いて富を生産している労働者が「地獄」に落ち、その富を搾取している少数者が「天国」を満喫している――なぜ、こんな理不尽なことが、まかり通るのでしょうか。マルクスは、この日本経済の矛盾(問題点)は労働者階級を中心とするたたかいによって変革されずにはおかないと『資本論』の結論として 次のように熱く、語ります。
 「この転化過程のいっさいの利益を横奪し独占する大資本家の数が絶えず減少していくにつれて、貧困、抑圧、隷属、堕落、搾取の総量は増大するが、しかしまた、絶えず膨張するところの、資本主義的生産過程そのものの機構によって訓練され、結合され、組織される労働者階級の反抗もまた増大する」
 本教室では、科学的経済学の第1歩の「商品と貨幣」から始めて、「剰余価値の理論」と「労働者階級の成長・発展の必然性の解明」という『資本論』第1部の核心を、しっかり、きっちり、そして楽しく学んでいきたいと思います。マルクス生誕200年の2018年。この機会に、あなたも、楽しく元気に『資本論』を学んでみませんか。あまり難しく考えないで、気軽にご参加ください。
                                   東野 宏昭


① 6月 7日 「商品」から『資本論』は始まる―科学的経済学の第一歩
② 6月14日 商品と貨幣―どのようにして商品から貨幣が生まれるのか
③ 6月21日 商品生産社会―なぜ、モノとカネが支配する社会になるのか
④ 6月28日 貨幣と資本―資本は、最初は貨幣として現われる
⑤ 7月 5日 労働者は資本家に何を売るのか―労働力が商品になる
⑥ 7月12日 資本と剰余価値―資本主義の搾取の仕組みの解明
⑦ 7月19日 労働時間の短縮こそ先決条件―イギリスの労働時間短縮闘争に学ぶ
⑧ 7月26日 労働の生産力はどのように発展するか―協業、分業そして産業革命
⑨ 8月 2日 機械制大工業と労働者―未来社会の担い手の成長・発展
⑩ 8月 9日 資本主義の発展の歴史的傾向―労働者階級の人類史的使命
[2018/04/11 23:41] | 未分類 |
189期 哲学教室
哲学

真実を見抜く力を身につける!
世界を変える哲学教室
唯物論、弁証法、史的唯物論を深く学ぶ!

6月5日(火)より  毎週火曜日
講師=箕作勝則、他(関西勤労協講師)
テキスト=『講義レジュメ集』(勤労協)
会場=関西勤労協会議室(森ノ宮)


 「ある」ものを「ない」と言ったり、「ない」と言ったものが出てきたり、出てきたと思ったら「改ざん」されたものだったり・・・。「いつ知ったか」は言えない、「いつ見たか」も言えない、「どう思ったか」も言えない、しかし、その問題についての政治家の関与は「なかった」と言いきる。
 いったいぜんたいどうなっているのやら。
 もうおわかりでしょうが、森友疑惑をめぐる改ざん文書のお話です。いやそれだけでなく防衛省の自衛隊日報問題も含めて、現政権ではたびたび似たような現象が起こっています。
 私たちは基本的に「ある」ものを意識しますが、「ない」ものも想像できます。「ない」ものを想像できるのは人間の意識の素晴らしさですが、想像や願望で疑惑の解明はできません。きちんと「ある」ものである事実現実からはじめていただけないと国民はたまったものではありません。
 どうしてこうなるのでしょうか。
 「意識」だけを問題にして、本質に迫らない議論はいろいろとあります。その代表格は「自己責任論」でしょう。
 古代ギリシアの時代から「意識」と「存在」は哲学の根本に関わる問題でした。哲学とは科学的な世界観であり、どう生きるかを、問う学問です。「自己責任論」をふりかざし、想像や願望で国民を愚弄し、自分たちの欲望を満たし政治を貶める勢力。これに対抗するには真実を見抜く力が必要です。
 「理論といえども、大衆をつかむやいなや、物質的な威力となる」(カール・マルクス)。
 ぜひご一緒に学びましょう。

① 6月 5日 なぜ哲学を学ぶのか
② 6月12日 ものの見方のわかれ道
③ 6月19日 唯物論とはどういうことか
④ 6月26日 弁証法的なものの見方
⑤ 7月 3日 世界の生きた姿をとらえる
⑥ 7月10日 真理と価値
⑦ 7月17日 科学的なものの見方
⑧ 7月24日 人間らしく生きる
⑨ 7月31日 社会と歴史を科学する
⑩ 8月 7日 歴史の発展と私たちの生き方
[2018/04/11 23:41] | 未分類 |
ヘーゲル論理学を学ぶ
2018年度・勤労協「鯵坂ゼミナール」

ヘーゲル論理学 を学ぶ

激動のなかで弁証法的思考を身につけるために


◎講義日 2018年6月3日(日)~2019年3月3日(日)、月1回・毎月第1日曜日・全10回
  講義時間=午後1時30分~4時30分
◎会場 関西勤労協会議室 [ICB森ノ宮ビル4階](JR・地下鉄「森ノ宮」駅下車、西へ徒歩2分)
◎講師 鯵坂 真(関西大学名誉教授/関西勤労協副会長)
※テキストは、勤労協で用意します。

 この数年は激動に次ぐ激動、激変に次ぐ激変の毎日です。一方で「安保法制」、共謀罪など平和や民主主義をないがしろにする動きが強まっていますが、もう一方で「市民と野党の共闘」がひろがって大きな運動になっています。こうした激動を的確にとらえ、社会運動を展開していくうえで、弁証法的な思考が大きな力を発揮します。弁証法について学ぶとき、その源泉であるヘーゲル論理学にさかのぼって学習することは大きな助けとなります。
 革命家マルクスはもともとヘーゲル哲学から出発した哲学者で、エンゲルスと共にこれを学び、唯物論的にこれを乗り越えて自分たちの理論を作り上げました。彼らは単純にヘーゲルを否定したのではなく、その積極的要素を十分に吸収し、消極的要素を廃棄することによってこれを乗り越えたのでした。マルクスは『資本論』を仕上げるにあたって、ヘーゲルの『論理学』を何回も読み直したと言っています。そして『資本論』の「第2版へのあと書き」では、次のように述べています。
――私は、自分があの偉大な思想家の弟子であることを公然と認め、また価値論に関する章のあちこちで、彼に固有な表現様式をことさら用いさえした。弁証法がヘーゲルの手でこうむった神秘化は、彼が弁証法の一般的な運動形態をはじめて包括的で意識的な仕方で叙述したことを、決してさまたげるものではない。弁証法はヘーゲルにあっては逆立ちしている。神秘的な外皮のなかに合理的な核心を発見するためには、それをひっくりかえさなければならない。
 このゼミナールは、ヘーゲル論理学の合理的核心をとらえ、弁証法的思考を身につけようというものです。みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。
[2018/04/10 21:53] | ゼミナール |
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プロフィール

関西労働学校

Author:関西労働学校
働くものにふさわしいものの見方・考え方・そして変え方をみんなで一緒に学ぶ学校です。

主催:関西勤労者教育協会
   大阪市中央区森ノ宮中央1-14-17
   ICB森ノ宮ビル402号
   電話 06(6943)1451

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