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まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
第189期 資本論入門教室
資本論

マルクス生誕200年記念『資本論』入門教室
マルクスの主著『資本論』をマルクス生誕200年に学ぶ!

6月7日(木)より  毎週木曜日
講師=東野宏昭(関西勤労協講師)
テキスト=レジュメ・資料
会場=関西勤労協会議室(森ノ宮)

 カール・マルクスは今からちょうど200年前の1818年5月5日、ドイツで生まれ、1883年にイギリスで亡くなった革命家です。マルクスは革命家であると同時に、人間社会の仕組みや歴史、社会変革の可能性を根本から探究した巨大な学者でもあります。
 マルクスと盟友エンゲルスによって明らかにされた科学的社会主義の理論は、社会は大づかみに見て、土台をなす経済の仕組みによって発展の段階が区別されること、人類は原始共同体、奴隷制、封建制という段階を通って法則的に発展してきたことを明らかにしました。そして、人類社会の長い大きな発展のなかで資本主義はどのような位置を占めるのかを『資本論』で明らかにしたのです。
 科学的社会主義の経済学である『資本論』は、利潤追求を第一にして動いている資本主義経済の法則を解明すると同時に、この資本主義がつくりだす高度な生産力を基礎にし、資本主義の矛盾を乗り越える労働者階級を中心とした社会変革によって、未来の共同社会が生まれるという展望を示しています。
 日本資本主義は21世紀の現在、「アベノミクス」という大企業・財界本位の経済政策のもと、この5年間で実質賃金が50万円(年平均で10万円)も下がり、ワーキングプアといわれる働く貧困層は約43万人も増えました。同じ時期に、日本の富豪40人の平均保有資産は4000億円へと倍増しています。働いて富を生産している労働者が「地獄」に落ち、その富を搾取している少数者が「天国」を満喫している――なぜ、こんな理不尽なことが、まかり通るのでしょうか。マルクスは、この日本経済の矛盾(問題点)は労働者階級を中心とするたたかいによって変革されずにはおかないと『資本論』の結論として 次のように熱く、語ります。
 「この転化過程のいっさいの利益を横奪し独占する大資本家の数が絶えず減少していくにつれて、貧困、抑圧、隷属、堕落、搾取の総量は増大するが、しかしまた、絶えず膨張するところの、資本主義的生産過程そのものの機構によって訓練され、結合され、組織される労働者階級の反抗もまた増大する」
 本教室では、科学的経済学の第1歩の「商品と貨幣」から始めて、「剰余価値の理論」と「労働者階級の成長・発展の必然性の解明」という『資本論』第1部の核心を、しっかり、きっちり、そして楽しく学んでいきたいと思います。マルクス生誕200年の2018年。この機会に、あなたも、楽しく元気に『資本論』を学んでみませんか。あまり難しく考えないで、気軽にご参加ください。
                                   東野 宏昭


① 6月 7日 「商品」から『資本論』は始まる―科学的経済学の第一歩
② 6月14日 商品と貨幣―どのようにして商品から貨幣が生まれるのか
③ 6月21日 商品生産社会―なぜ、モノとカネが支配する社会になるのか
④ 6月28日 貨幣と資本―資本は、最初は貨幣として現われる
⑤ 7月 5日 労働者は資本家に何を売るのか―労働力が商品になる
⑥ 7月12日 資本と剰余価値―資本主義の搾取の仕組みの解明
⑦ 7月19日 労働時間の短縮こそ先決条件―イギリスの労働時間短縮闘争に学ぶ
⑧ 7月26日 労働の生産力はどのように発展するか―協業、分業そして産業革命
⑨ 8月 2日 機械制大工業と労働者―未来社会の担い手の成長・発展
⑩ 8月 9日 資本主義の発展の歴史的傾向―労働者階級の人類史的使命
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[2018/04/11 23:41] | 未分類 |
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主催:関西勤労者教育協会
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   電話 06(6943)1451

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