まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
185期日本近現代史教室9回目
 185期日本近現代史教室の第9回講義が4月5日に行われました。講義タイトルは「沖縄と教科書」でした。
 
 戦後の3次にわたる教科書攻撃をその背景も含めて学習しました。第3次攻撃は、1990年代半ばから今も続いています。
 沖縄戦で起こされた「日本軍による住民殺害」と「集団自決」の、教科書への記述が大きな争点となってきました。これらをできるだけ知らせたくない勢力は、日本の戦争の事実を記述している教科書を「自虐史観」だと攻撃し、教科書会社は教科書が出版できないと倒産の危機になるので、当たり障りのない記述をするようになってしまします。それでも、しっかりと事実を伝えようと、現場の教師たちが長年の教育実践を踏まえて作ったのが、来期の日本近現代史教室でテキストとして使用する、学び舎版中学歴史教科書「ともに学ぶ人間の歴史」です。

 沖縄では、この教科書闘争の中で、沖縄戦経験者の方々が、「自分たちがしゃべらなければ、事実が残らない」と、それまで、口に出すこともつらかった沖縄戦での経験を証言し始めます。当時は、保守と革新の対立があった沖縄でしたが、この問題では、その垣根を越えて、県議会の全会一致をはじめとして、全41市町村で意見書が採択されるという、オール沖縄へとつながる流れもあったということを学びました。

 いよいよ、185期日本近現代史教室も次で最終回です。講義テーマは「『日米同盟』強化と『オール沖縄』」です。

毎回、感想交流後に行っている交流会、今回は、近くの講演で、夜桜を見ながらわいわいと交流しました。まだ満開には程遠い桜でしたが、それでも咲き始めていましたので、十分に花見気分を味わえました。

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[2017/04/10 22:48] | 近現代史教室 |
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