まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
自然科学教室 第4回 「運動の法則」
自然科学教室第4回目は運動の法則についてでした。

運動は、物質の根本的な性質です。風にそよぐ木々、小川のせせらぎ、行きかう人々…この世界はうごいているものに事欠きません。

ところで、この「動いている」というのはどういう事でしょうか。止まっていない事では言葉を言い換えただけで答えになりません。

そこで「止まっている」とはどういう事かに焦点を置いた時、「いつまでも同じ所にいること」と答えると物体の運動のとらえ方が少し見えてきます。

つまり「いつまでも」は時間を用いた表現であり、「同じ所に」とは空間を用いた表現です。

私たちは時間と空間を用いた抽象的概念を用いて物体の運動を把握しています。

「動いている」は、時間の経過とともに位置が変わっていく事、「止まっている」は時間が経過してもその位置が変わらない事となります。

しかし、話はそう簡単ではありません。電車の中にいる人は?地球上のものはすべて一緒に回転しているのでは?

「動いている」「止まっている」という時、何かの基準(座標軸)を指定しなければ意味がありません。

そして時間と空間に基準となる原点を与える事によって、始めて数学的にそれを表現する事ができるようになります。

時間、速度、距離、加速度、ベクトルなど、様々な物体の位置関係や力を相対的に表す事で自然科学も発展していきました。

ニュートンの万有引力の法則もガリレイの落体運動の法則とケプラーの惑星の運動法則を統一する事で導き出しました。

前者2人の観測と実験に基づく研究(ただし、現象を説明するだけに留まっていた)を天体の引き起こす原因にまで迫ったニュートンの大胆な法則。 (ニュートンの三法則①慣性の法則②運動の法則③作用・反作用の法則)

上記の法則をもとに4回目の講義では、「運動量」、「重力質量」や「慣性質量」について学びました。

講義中、牧野先生がゴムボールとくしゃくしゃに丸めた紙(空気抵抗を無くす為)を同時に落としてどちらも同時に床に落ちる事を見せてもらえたり、知識で知っている事と自分の目で確かめる事はまた違うんだと驚く事しきりでした。

運動の法則性についての講義では前回の講義(物質の構造と変化)よりは身近な感じがして分かり易かったという受講生の方の感想も出されていました。
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[2017/03/11 11:09] | 自然科学教室 |
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