まいど! 関西労働学校です
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183期日本近現代史教室第9回講義
183期日本近現代史教室の第9回講義が7月27日に、「[現代]現代の日本と世界⑴」をテーマに行われました。
 
 前回やり残しの、戦争終結のところからでした。
 学び舎版では、日本が降伏するまでの経過が描かれていて、国体護持のために降伏の時期が延ばされ、その間に、竹やりの特訓や松代大本営の設営が行われていたことにも触れられています。
 戦後、GHQによる民主化政策がある程度行われましたが、それ以前から日本国内において、ある一定の民主化への動きがあったということも学びました。女性参政権に向けての運動や、民主教育などは、GHQによる押し付けでないことがはっきりとわかりました。
日本国憲法の制定に関しても、GHQが原案を作ったということは事実ですが、それそのままではなく、当時の選挙で選ばれた議員による徹底した審議で、かなり重要な訂正、追加(25条の生存権や、義務教育の範囲拡張など)がされ、反対を押さえつけるようなことのない民主的な採択によって(実際反対した議員が数名いました。)日本国憲法が制定され、その後にもいくらでも変えることはできたのに、政府も国民もずっと変えないということを選んできたということからも、原案がGHQ作成であったということだけを取って「押し付けられた憲法」ということにはならないということを学びました。

しかし、戦後処理の問題で、アメリカのアジア戦略の下、講和が片面講和になり、中国、韓国、北朝鮮などのもっとも日本が被害を与えた国々との講和が先延ばしとなった事で(北朝鮮とはいまだに国交は回復していません)、中国残留孤児問題などの解決が先延ばしとされたことによって複雑化してしまった問題も出てしまったということです。

今回の交流会では、学び舎版教科書で学んで思ったことを自由に出し合いました。その中で、「一家に一冊」ということが出されました。この教科書を材料にして、親子、家族で色々と話をすることができるということが言われていました。

 次回(第10回)講義は、7月27日で、「[現代]現代の日本と世界⑵」です。いよいよ、183期日本近現代史教室の最終回です。

 
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[2016/08/02 22:27] | 近現代史教室 |
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