まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
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180期日本近現代史教室9回目講義
180期日本近現代史教室の第9回講義が7月29日に行われました。
 今回は「東京裁判」でした。
 
 正式名称「極東国際軍事裁判」いわゆる「東京裁判」。日本の戦争指導者の戦争犯罪を裁くことを目的とした裁判。
 日本が「独立」を回復したサンフランシスコ平和条約には、この裁判の判決を受け入れることが示されています。つまり、日本が国際協調するうえで、ポツダム宣言とともに、東京裁判の判決は否定してはいけないものだということです。
 にもかかわらず、東京裁判を正しいとする考えを「東京裁判史観は自虐史観だ」などと、受け入れようとしない「靖国派」の人たち。それが、現在の国際社会の基盤を否定することだと分かっているのでしょうか。口先だけ「反省」して、腹の中では全く反省しない国として、全世界から見られると分かっているのでしょうか。
 「東京裁判」には、最大の戦争指導者としての戦争犯罪人である昭和天皇が不起訴であったことや、非人道的な人体実験や細菌戦を行っていた「731部隊」も裁判にかけられていないなどの問題点・限界はあります。アメリカの思惑が大きく作用した裁判であった事も事実でしょう。
 また、当時の日本支配層(宮中、外務省、政治家、海軍、財界など)は、この裁判に自分の身を助けるために協力し、一部の人物に罪を押し付けたという側面もあります。それによって、天皇と「穏健派」といわれる人たちは裁かれることなく、戦後もアメリカの庇護の下、権力を持ち続けたのです。
 それが、現在まで続いている、アメリカべったりの日本政府の基になったのですね。

 なんにしても、「裁かれたこと」に関しては、受け入れると日本政府は約束しているのです。「裁かれなかったこと」には大きな問題が残されていますが。

 180期日本近現代史教室もいよいよ次(8月5日)が最終回です。この講義は公開講義としますので、どなたでも気軽に来てみてください。テーマは「私たちの『戦後70年談話』」です。
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[2015/07/31 17:30] | 近現代史教室 |
総合教室第8課
更新がすこし遅れてしまいましたが、総合教室は第8課で「日本社会の現状と国政の革新」を学びました。

働くルールが十分に確立できず、大企業優遇の政策がおこなわれ、アメリカいいなりの政治が行われている日本の現状…。
この根底にある日米安保の問題やそれを利用してきた米日支配層の実態は、驚きの連続です。
その一方で、階級闘争の歴史を見てみると、ジグザグとですが、社会が発展してきていることがわかります。
諸悪の根源はなんなのかをつかみ、しかも、これまでのたたかいを学ぶと「よっしゃ、やったるで!」っていう気持ちになりますよね♪

交流会では、もっとも学生さんがやりたかったBBQを七輪でやりました。学生さんからの食べ物飲み物の差し入れもあって、大盛り上がりでした。BBQサイコー!!
[2015/07/29 19:32] | 総合教室 |
180期 資本論入門教室 第8回講義
まいど! 資本論入門教室です!

第8回は、「労働時間の短縮こそ先決条件―イギリスの労働時間短縮闘争に学ぶ」でした。

資本を規制する法律が無い時代。。。
年齢や性別おかまいなしに、女性や子どもにまでも15時間以上に及ぶ長時間労働を強制。
長時間労働によって起こる事故。鉄道事故や、食品業界においての異物混入など。
社会的な資本への規制がなければ、資本はほんまに容赦なく労働者の健康と命を破壊することがわかりました。
そのなかで、労働者と資本家との労働日をめぐる闘争があり、当時の労働者たちは8時間労働日を目指して運動を起こしました。その運動は世界に広がり、8時間というのは標準的な労働日となりました。
日本の労基法で定められている労働日も8時間までですが、それを優に超える長時間労働が蔓延しているのが今の日本の実態だと思います。闘争で勝ち取ってきた8時間労働日です。これを守らせるたたかいも大きくしていかないといけないなぁと思いました。

交流会は、「カフェスタ」観賞でした。カフェスタとは、某動画サイトで自民党の公式チャンネルが配信している番組です。映像は、安倍首相と進行役の二人の質疑応答? 的な形で進みます。内容は、話せば話すほどボロがでる、といった感じでした。観終わったあとは、みんなで感想を言い合いました。

では、また来週、の更新、をお楽しみに~
[2015/07/29 13:54] | 経済学教室 |
180期日本近現代史教室8回目講義
 180期日本近現代史教室の第8回講義が7月22日に行われました。
 今回は「沖縄戦」でした。
 
 日本で唯一、住民を巻き込んだ地上戦が行われた沖縄。そこで4人に1人が亡くなりました。
 「鉄の暴風」と言われた、アメリカ軍による艦砲射撃を行けた沖縄戦ですが、その犠牲者たちは、いったい誰によって死に追いやられたのでしょうか?
 
 日本軍は、地元住民にまで、軍人と同じように、「捕虜となるな」を強制しました。また、軍隊と一緒のガマに避難している住民の子どもを「泣くと、隠れているのがばれる」という理由で、毒で殺すことまでしました
 沖縄戦の悲惨の象徴的なことに「集団自決」がありますが、これも、軍による、「強要死」であったことが、生存者などの証言から明らかになっています。

 アメリカ軍の銃弾などによって殺害された人にしても、結局は、日本軍、さらには、沖縄を「捨石」とした、大日本帝国政府によって殺されたと言えるのではないでしょうか。

 学校教科書での「集団自決」に関する記述は、2006年の教科書検定で、「日本軍による強要」が削除され、沖縄の強い怒りによる運動で一定改善し、「日本軍の関与」は記述されましたが、「強制」は明記されませんでした。この検定意見は、今も覆されることなく残されています。

 「戦後70年」と言われますが、沖縄では、いまだに戦争は終わってないのだと思わされます。

 交流会では、「戦後70年に思うこと」をテーマに「戦後70年談話」について思いを出し合いました。アベ首相の出すであろう談話を、日本の総意だなんて思われたくないですから、日本近現代史教室として、「わたしたちの戦後70年談話」をつくって発表したいと考えています。

次回(7月22日)9回目講義は、「東京裁判」です。

 その翌週の180期日本近現代史教室最終回は、公開講義としますので、どなたでも気軽に来てみてください。テーマは「私たちの『戦後70年談話』」です。
[2015/07/28 12:22] | 近現代史教室 |
180期 資本論入門教室 第七回
まいど! 資本論入門教室です。
今回は、第7回の教室の様子をお届けします!

第7回のテーマは「資本と剰余価値-資本主義的搾取の仕組みが明かされる」でした。
資本がどのようにして利潤を生み出すのか…
そもそも労働力の価値とは労働力の再生産に必要な生活手段の価値(生活費)である。
資本家は生産手段の価値+労働力の価値に剰余価値を上乗せした総価値で商品を販売する。また一日労働させることで、賃金で買い取った労働力の価値以上の生産を行わせることを可能にした。だが剰余価値を生み出す労働に対しては賃金が支払われない。賃金は労働力の価値であるはずなのに。しかし労働者は賃金が剰余労働を含む労働も支払労働と思わされているので、労働力が搾取されていることになかなか気付けない。

交流会は百人一首を行いました!
慣れている方は次から次へと札を取っていかれましたが、句を覚えていないので、なかなか手が動かず気づいたときにはもう取られている・・・なんてことも多々ありました。今回はチーム戦で行いましたが実力が均衡してかなり盛り上がりました!

それではまた、来週の更新をお楽しみに~
[2015/07/21 22:53] | 経済学教室 |
180期日本近現代史教室7回目講義
180期日本近現代史教室の第7回講義が7月15日に行われました。
 今回は「大阪大空襲とピースおおさか」でした。
 
 1991年に「戦争の被害とともにアジアへの加害」をしっかりと伝えることを設置理念としてオープンした「ピースおおさか」。大阪城公園の一角にあり、ハイキングがてらおすすめのスポットでもありました。
 それが、今年の4月末にリニューアルオープンしました。その内容は、日本の加害責任や「侵略」の言葉が無くなるという、設置理念を投げ捨てたものにされてしまいました。
 それどころか、日本の侵略を正当化するために、高校の教科書にも出てこない「通州事件」を展示の説明に出してきて、日中全面戦争になったのは中国側に問題があるかのように描いています。これは、当時の日本政府の言い分そのままです。

 以前の「ピースおおさか」を知っているものとしては、かなり残念なものになってしまったと強く感じます。でも、しっかりと問題点を挙げていくためにも見に行き、再リニューアルをさせる運動をしていかなければと、講義の中からも感じました。

 今回の交流会は、お食事交流会第2弾でした。一言発言で「夏といえば○○」をテーマとして交流しました。
 「8月6日、9日、15日。戦争について考える」「キャンプ」「法事」など、それぞれの経験、趣味、思いなどからいろいろと出されました。

次回(7月22日)8回目講義は、「沖縄戦」です。
[2015/07/21 21:22] | 近現代史教室 |
哲学教室★第6課
哲学教室★第6課

今回のテーマは「真理と価値」です。

本当のことなんてわからないとする「不可知論」ですが、
人類は、感覚だけでなく、「考える力」も使い、
間違いもしながら、
でも、ひとつひとつ認識を積み上げ真理に到達してきました。
あきらめることなく、私たちも実践をかさね、
真理に到達する努力をつづけていきたいです

交流会では、
『学習の友』7月号の
教科書問題のテーマの記事を読み合わせ感想を出し合いました。
戦争について正しく知らせていく教育の大切さと
その危機を何とかしなきゃという思いにあふれました。


哲学教室10回目は公開講義です。
8/7(金)18:30
場所:勤労協
テーマ「歴史の発展と私たちの生き方」
どなたでもお気軽にお越しください!
[2015/07/16 20:31] | 哲学教室 |
総合教室第7課
総合教室7課は「労働組合とは何か」でした。
資本主義社会で資本家に対抗する労働者の力は「人数の力」です。それを一つに結合して、資本家階級に対抗するため、労働組合が生まれたのです。実際の歴史、労働者階級が勝ち取ってきた労働者と労働組合の権利、労働組合のすごさを学びました。
労働組合は組合員の狭い利益だけでなく、すべての労働者・国民の利益を代表してたたかう
講師がかかわった団交の経験もききながら、労働組合のすごさを実感する講義でした。

交流会では、「想像スケッチ」ゲームをしました。あるお題について、何も見ずに絵を描くこのゲーム。それぞれの記憶力・想像力をフルに発揮して、多彩な絵が描かれていました。まったく同じお題で、同じようにゲームをしたにもかかわらず、今回も微妙に特徴を覚え間違えている人がいるなど、ものごとを正確に記憶することのむずかしさがよくわかるゲームでした。
あと、みんなの絵のうまい下手もよくわかる(笑)
次回も、講義、交流会ともにお楽しみに~
[2015/07/16 15:31] | 総合教室 |
資本論入門教室 第6回目
まいど! 資本論入門教室です。
今回は、第6回の教室の様子をお届けします!

第6回のテーマは『労働力が商品になる―「労働とは何か」についても考える』でした。
貨幣の流通形態はG-W-Gですが、資本が資本であるためにはG-W-Gの過程において価値を増殖しなくてはなりません!
つまり、G-W-G’(G’=G+⊿G)とならなくてはならないわけです。
そこで、どうして価値が増殖するのか(どうしてG-W-G’になるのか)、その謎に迫りました。

――「ここがロドス島だ、ここで跳べ!」

マルクスが到達した答えは、消費されると新しい価値を創造する商品、すなわち“労働力”でした。
“労働力”は「生きた人格のなかに実存する労働能力」であり、「労働力の所有者」は貨幣所有者とあくまで対等・平等に“労働力”の買い手・売り手として関係を結びます。そのため、“労働力”は「労働力の使用」を意味する“労働”とは別の概念として捉えなければならず、労働者は“労働力”を商品として販売しても、人格までをも資本家に売るのではありません。
また、“労働力”という商品の「使用価値」は「新たな価値を創造すること(WをW’へと価値を増殖すること)」で、「価値」は「労働力の生産に必要な労働時間(=生活諸手段の生産に必要な労働時間=生活費)」ということが明らかになりました。


交流会は、百人一首を使って「坊主めくり」をしました。
ルールは簡単!読み札(絵の描かれている札)を100枚まとめて伏せ、参加者が上から順に1枚ずつめくっていきます!
男性ならそのカードが手札に、女性ならもう一枚めくることができます。ただし、坊主を引いてしまうと自分の手札を全て取り上げられてしまいます…。(取り上げられた手札は、次に女性をひいた人が回収できます。)
そして、最終的に手札が多い人が勝ちです。
 単純なゲームですが、1度しか坊主を引かなかった猛者や、最終の手札数が接戦だったりと、なかなか熱いたたかいでした!

それでは、また来週の更新をお楽しみに~
[2015/07/16 10:33] | 経済学教室 |
180期日本近現代史教室6回目講義
180期日本近現代史教室の第6回講義が7月8日に行われました。
 今回は「戦没者の慰霊と追悼」でした。
 
「戦没者の慰霊・追悼」といえば、真っ先に靖国神社が頭に浮かびますよね。でも、実際は、地域レベル、民衆レベル、または、それぞれの宗教によってなど様々あるということです。
 靖国神社は神道ですから、仏教やキリスト教とは相容れません。しかし、天皇制下の戦争で、「天皇のためにたたかって死んだ」とされた人々は、自動的に「英霊」として合祀されてしまいます。しかも、一度祀られたら取り消しはされないということ。
 当時、日本の植民地であった国の人も入っています。遺族がたとえ「やめてほしい」と言っても。まったくもって、理不尽ですよね。

 また、戦没者の遺骨に関しても、まだまだ回収できずに残っているものが半数近くあります。遺骨収集に日本政府はけっして積極的だとはいえません。
 靖国神社の参拝する、日本政府関係者たちは、「戦没者を追悼するのは当然」と言いますが、それなら、このことこそしっかりと取り組むべきではないでしょうか。

 結局、政府の言う「戦没者の慰霊・追悼」というのは、戦争を美化して、残された人々を戦争に駆り立てるためのものでしかないのだと感じました。
 
 交流会では、「戦争法案反対の宣伝文句を一緒に考えてみなせんか?」というテーマで交流しました。
 決定的なものはなかなか出ませんでしたが、「命をまもれ!」には、右翼も反論できなかった。など、このテーマをもとに、「戦争法案」のことを色々と深められた交流会でした。

次回(7月15日)7回目講義は「大阪大空襲とピースおおさか」です。
[2015/07/14 23:35] | 近現代史教室 |
総合教室 第6課
総合教室 第6課では、現代資本主義の特徴と大企業支配の仕組みなどについて学びました。

資本家が労働者から搾取した剰余価値を蓄積し、資本の規模を拡大。また資本の吸収や合併により、大企業・大銀行による経済支配がされるようになる。(独占資本主義)

さらに、それを国家が支えているということ。(国家独占資本主義)

その背景には、国家が経済や産業に介入し、国家の財政や行政の力を総動員することでしか、なりたたなかった戦争の歴史が深く関わる。

また日本は、アメリカ追随、対米従属的な性格をもつ。

くわえて近年では、日本の支配層は国民に「構造改革」をおしつけ、「規制緩和」をすすめ、利潤追求の「国際競争力」、国家の責任をすべて国民におしつける「自己責任論」を意図的に広めてきた。

こうのように、日本は、労働者・国民の多大な犠牲のうえに、膨大な資本蓄積と急速な海外進出をすすめている。



学生さんの感想を一部紹介します。
⭐️日本はアメリカの言いなりだと言っていたが、軍事的な面だけでなく、いろんな面で支配されているなと感じました。日本は平和だ、戦争をしないと表ではそう言っているが、裏では軍事協力をしているのを知り、日本は恐ろしい国だと思った。第9条も改定されるかもしれないので、これからの日本がどうなっていくのか不安である。 ⭐️資本主義の発展によって生産力が高まるという側面と、他国を侵略し植民地化したりする戦争を引き起こしたという側面があるように思いました。資本主義の発展と戦争とは、お互いに深く関わっているなと思いました。 ⭐️資本主義のしくみとして大企業を優遇していくということが将来的に(最終的に)どうなるのか気になりました。 ⭐️国は自分たちのために、様々なことをしてくれる、という事は表面上の事でしかないのかと思うと、暗い気持ちになりました。 ⭐️戦争法案、TPP、アメリカ追随の経済から脱却することが、いよいよ重要になってきたように思います。 ⭐️国家が経済に口出ししないとゆうのは怖いことかな、と思いましたが、戦争のために国が経済に関与していた話を聞くと、複雑な気持ちになりました。せっかく平和な日本が、政府が経済に関与することによって、逆戻りしそうな気がして恐ろしいです。 ⭐️財界団体が、「自分達が儲けるように」とか、「企業にとって都合の良い人間をつくるために」とか、そういう視点で教育に関わってきているのが危険だと思った。
[2015/07/13 10:36] | 総合教室 |
資本論入門 第5回目
まいど! 資本論入門教室です。
今回は、第5回の教室の様子をお届けします!

第5回のテーマは『貨幣と資本―資本は、最初は貨幣として現れる』でした。
これまで「商品」と「貨幣」の本質について学んできました。それを前提に、今回の資本論第3章「貨幣または商品流通」では、「単純な商品流通」が資本を捨象して分析されることで、「貨幣が商品流通のなかで、どのような働きをするのか」について明らかになりました。
例えば・・・、『流通手段としての貨幣の機能によって、商品どうしの物々交換が持つ矛盾と制限を乗り越えることができるが、商品が必ずしもすぐに貨幣に換えられるとは限らない。そこでマルクスは、販売は商品にとって「命がけの飛躍」であると表現した。』というようなことを学びました。
マルクスの例えはピンとこないことが多いのですが、なぜそのような例えが用いられているのかを理解できると、急に楽しくなりますね!

交流会は、「好きな音楽・曲」をテーマに自由発想ゲームをしました。
「Taxman」ビートルズ、「くるみ割り人形」チャイコフスキー、「泣いてもいいんだよ」ももいろクローバーZ(中島みゆき提供曲)、などなど。実に多様な回答が揃いました。話をするうちに、同じアーティストが好きな仲間が見つかったり…!とっても盛り上がりました!!

それでは、また来週の更新をお楽しみに~
[2015/07/09 13:33] | 経済学教室 |
180期日本近現代史教室第5回講義
180期日本近現代史教室の第5回講義が7月1日に行われました。
 今回は「『従軍慰安婦』問題をめぐって」でした。
 様々な資料をもとに、日本軍と「慰安婦」との密接な関係が明らかなこと。日本軍と共に移動し、軍属と同じ扱いがされていることなど、軍が直接関与していることがはっきりと分かりました。
 これらのことは、国際的にだけでなく、日本国内の歴史学界でも常識とされていることも学びました。
 現在の日本政府や靖国派などの政治家が言っていることは全くの誤りで、まさに「臭いものには蓋をしろ」的に、自分たちに都合の悪いことは認めないという態度ですね。日本の起こした戦争や、旧日本軍を美化して、日本を再び戦争をする国にしてしまおうとしていると感じました。
 海外の日本研究の学者たちによる「日本の歴史家を支持する声明」の中に、「過去の過ちを認めるプロセスは民主主義社会を強化し、国と国とのあいだの協力関係を養います。」という文があります。これは、政治家だけでなく、私たち一人一人にも投げかけられているように思いました。国と国との関係だけでなく、全ての関係にも当てはまることではないでしょうか。

 交流会では、「学習の友7月号」を使いました。巻頭の、「目で見る学習 日本軍が行ったこと」を読み、意見や感想を出し合いました。

次回(7月8日)、6回目講義は「戦没者の慰霊と追悼」です。
 

[2015/07/07 08:39] | 近現代史教室 |
総合教室 第5課
総合教室 第5課では、前回に引き続き、賃金や労働時間、その働きかたについて、考えました。

「賃金は労働力の価格」。

だから、賃金は、最初から決まっている。

同じサンドイッチを食べて、美味しかったから、300円、マズかったから、100円とはならない。

また食べる前に料金を支払いますね。

だから私たちの給料も、本当は前払いじゃないとおかしいんじゃない…?

また、私たちの労働力は、普通の商品のように、丸ごと売るんではなく、時間決めで売っている。

なのに、多くの労働者は、延長料金を受け取ることなく、余分に働いていることが多いです。

それは時給を減らされるのと同じことです。


学生さんの感想を一部紹介します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
⭐️「公務員も労働者であること」「公務員と民間を対立させる」というのが権力者にとって都合がいいというのは驚きでした。 ⭐️「賃金=労働力という商品の価格」という概念がなかったり、なかなか追求しづらいことだと思いますが、こういった考えかたが世の中に浸透していけばと思いました。 ⭐️公務員バッシングは身近でとても感じています。知り合いにも公務員は大勢いますが、とても遅くまで働いていらっしゃいます。 ⭐️大企業、資本家が搾取をやめて、まともな金を払ってくれたら、どんな世の中になるのでしょうか? ⭐️今まで考えたこともないような講義で、難しいとは思うけど、例え話が分かりやすいので、理解がしやすかったです。 ⭐️サービス残業の問題では、職場の先輩が、数十分の残業では残業の申告をしない(数百円の話だから)というのを思い出しました。本当に日本人は飼いならされているなぁと思いました。
[2015/07/06 13:31] | 総合教室 |
資本論入門 第四回目
まいど! 資本論入門教室事務局です!

今回も、講義と交流会の様子を紹介します。

まずは講義から。

第4講は「商品生産社会――なぜ、モノとカネが支配する社会になるのか」でした。

モノとカネが支配する、というのは「世の中カネが全て」という考えに支配された利潤第一主義の世の中で、政治もカネで買われてしまったような、、それそれはひどい在り様の社会のことです。

「世の中ゼニや、ゼニが全てや、ゼニが命や、世の中ゼニや」ってな感じです。

このように、人間の労働の生産物である商品や貨幣が逆に人間を支配することを、マルクスは、人間の頭脳の産物である神や仏が人間を支配する宗教的世界と対比して、「物神崇拝」「物神的性格」と呼びました。
講義では、以下の三つからこの物神性について話されました。
➀商品の物神的性格とはなにか、それはどのように生じるのか。
➁物神崇拝・物神的性格の社会的な根拠と必然性はなにか。
➂労働生産物が商品として生産されない社会では、物神性は見られない。
本教室のなかでも、わりと身近な問題と関わる回でした。講義後の感想討論も、様々な意見が交わされ、盛り上がりました。


続きまして、交流会。

交流会は、ズバリ「戦争について、知っていることを話し合おう」でした。実体験を聞いた話や、戦争映画を観て思ったこと、小学校の修学旅行で広島や長崎に行ったことなどを話し合いました。こちらも、盛り上がりましたよ。

では、次週も、お楽しみに。
[2015/07/01 23:46] | 経済学教室 |
プロフィール

関西労働学校

Author:関西労働学校
働くものにふさわしいものの見方・考え方・そして変え方をみんなで一緒に学ぶ学校です。

主催:関西勤労者教育協会
   大阪市中央区森ノ宮中央1-14-17
   ICB森ノ宮ビル402号
   電話 06(6943)1451

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