まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
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勤労協創立60周年記念のつどい
関西労働学校を主催する関西勤労協は
今年60周年を迎えました。

11月23日に行われた
”関西勤労協創立60周年 記念のつどい”は
多くの方がつどい、盛大に行われました。

その時の林直道さん(勤労協副会長)の講演のなかで
今の秘密保護法の運動につながる話があったので
ここに紹介します。



1952年(昭和27年)に「破防法」反対闘争がたたかわれました。

「破防法」(破壊活動防止法)とは
国民の運動や言論で政府の気に入らないものを
政府が自由に「破壊活動」ときめて弾圧できるようにしようとするものです。

この時の反対運動は
空前の大きさになりました。

労働組合、学生、新聞社、出版社、映画会社、弁護士会
文化団体、婦人団体、宗教団体、大学教授団・・・

それにもかかわらず、
政府はムリヤリ法案を通してしまいました。

でも
国民運動の激しさや
裁判官の中にもこの法案には否定的な人が多数いたので、
これで誰かを逮捕しても
裁判では無罪になるだろうという見通しが圧倒的だったので、
法案は通ってしまいましたが
この法は使われることなく
逮捕者は現在まで出ていません。

国民の大運動が
事実上の「死法」にしたのです。

この時の運動によって
国民の言論の自由が保証され
憲法が日本に定着したといっても過言ではありません。

そしてこの翌年(53年)
勤労協創立へとつながるのです。



秘密保護法は
まだ成立していません。

なんとしても廃案に!はもちろんです。

同時に秘密保護法反対の運動は
これからの日本の民主主義のあり方につながる
大事な運動なんだと
と林先生の話を聞いて強く思いました。
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[2013/11/30 12:27] | その他 | トラックバック(0) | コメント(2) |
『基礎理論テキスト』
関西労働学校での長年の講義の経験をもとに

勤労協につどう学者、学習活動家などの力を結集し、
なんどもなんども練り直し、

挿絵も勤労協会員作という

まさに勤労協の総力をつくした渾身の一冊が
勤労協60周年の今年完成しました

哲学分野、経済分野、階級闘争論。
人間や社会の根本を学ぶ「基礎理論」が
この1冊に詰まっています。

「基礎理論」は
情勢が激しく動く現代の”根本”を見抜き変えていく
未来をつくる力となります。

それがお値段1200円(税別)とはお買い得

ぜひぜひ、職場での学習などに!



「現代を生きる基礎理論」
関西勤労者教育協会 編
発売元:学習の友社
定価:本体1200円+税


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[2013/11/30 11:27] | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(2) |
第175期関西労働学校中央総合教室 7回目
今回のテーマは「労働組合とは何か」でした。

みなさんは労働組合に加入していますか?日本の労働組合の組織率は18%、つまり100人労働者がいたら18人しか加入していないのです。

さみしいですか?

けど、大企業や政府、アメリカは労働組合を恐れ、嘘八百ならべバッシングを行っているのです。そりゃそうですよ、だって労働者は5000万人以上いるんですもの。みんなが団結すればこれほど強大な階級はありません。

みんなあ~団結しよ

そういえば、勤労協創立60周年記念のつどいのエンディング187人での“がんばろう”は感動だったなあ。

ということで、労働組合は好きな人がやるものでも、頼まれたからやるものでもなく、学習し階級的に目覚めたら、もうやるっきゃないってものですよ。

まずは橋下維新政治に終止符を打ち、次は安倍政権だ!秘密保護法許さん

交流会は、とうとう、ついに、あのモノポリーをおこないました。
モノポリー協会会員、大会にも数多く参加、今度は日本選手権に出る、某氏の指導の下、燃えました!
土地を買占め、対戦相手を破産に追い込む、なんとも資本主義的なゲームに時間を忘れ没頭したのでした。
資本主義はゲームで十分?
[2013/11/28 16:54] | 総合教室 | トラックバック(0) | コメント(5) |
唯物論の歴史教室8回目
唯物論の歴史教室第8回回目はヘーゲル哲学です。
ヘーゲルはドイツ観念論の完成形でした。エンゲルスもヘーゲルの哲学体系においてはじめて自然的、歴史的、精神的世界の全体が1つの過程として、すなわち、不断に運動し、変化し、改造され、発展しているものとしてとらえられ、叙述され、そして、この運動と発展のうちにある内的な連関を指摘する試みがなされたと言っています。
ヘーゲルの哲学を学ぶことがこれを批判的に発展させたマルクス・エンゲルスの科学的社会主義の世界観を深く理解するために避けてとおれないものなんです
ヘーゲルの哲学では世界が存在する前に絶対理念が存在します。その絶対理念があらゆる前段階をとおって絶対理念へと発展していくのです。このようにヘーゲル哲学は観念論でしたが、自然科学、社会や歴史に関する当時の到達点を踏まえて、ものごとをつながりあい、お互いに影響しあいながら発展していく過程を描きました。その意味でヘーゲル哲学はドイツ観念論哲学の積極面である弁証法の到達点でだったのです。
しかし、ヘーゲルの哲学はそれまでのあらゆる到達点を踏まえたものであったものの、その哲学体系がすべての終着点となってしまいます。一方、歴史はそこで終わるわけではなく、むしろ発展していくのです。そうすると

ヘーゲル哲学も崩壊せざるを得ません

そこから哲学は必然的に唯物論へと帰っていくのです。


さて、今回は交流会で卓球をしました
5点マッチで勝ち抜け方式でやりました。小さいラケットで空振りをしながらも皆大奮闘
この日の講義をしてくれた講師の方も参加していました。実はその人が全員を倒してトップに立ちました
講義が終わっていろいろなことを発散するかのように力強い卓球でした(笑)
ちなみに、運営事務局の一人(僕ですが)はその講師との対決により靴が壊れましたが、それも楽しい一場面ですね
次も楽しく学んで、楽しく交流しますよ~
[2013/11/28 15:15] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
唯物論の歴史教室第7回目
前回の唯物論の歴史教室はドイツ観念論でした。この回と次回でドイツの観念論を2回取り上げますが、それは弁証法的唯物論の確立にとって重要な役割を果たしたのがドイツ観念論だったからです。
さて、なぜドイツ哲学が観念論になってしまったのでしょう。イギリスでは経済的な革命が早くから起こっており、フランスでは政治的革命が早くから起こるなどの状況がありました。一方でドイツでは経済的な発展もまだで、政治的にもブルジョワジーが革命を起こすような状況にありませんでした。そこでドイツでは

頭の中の革命

にならざるを得なかったのです。そのような状況に加えて、当時の唯物論は「機械論」で、それを克服しようとしたこともあって哲学が観念論になってしまいました。
今回はカント、フィヒテ、シェリングの三人を見ていきました。
カントは物自体の存在を認めていますが、目に見えるものを現象として、その奥にある物自体はとらえることができないとしました。カントは不可知論でしたが、物自体と現象を統一的に把握できれば、弁証法につながるような理論でしたし、自然科学の発展に役割を果たすことになりました
フィヒテはカントの哲学の唯物論的要素を取り除き、徹底した観念論を説きました。しかし、一方で対立物(自我とそれ以外=非我)を統一して把握するという弁証法的萌芽がありました
シェリングは生命のない物質から生物までを体系的にとらえる哲学を打ち立てるといって役割を果たしました。
この三者は、当時唯物論が物事を機械のように発展もしないしバラバラのものの集まりのように見たのに対して、観念論的なやり方ではあっても、物事をつながりの中でとらえる重要な見方を示していたのです
次回はいよいよドイツ観念論の到達点であるヘーゲルです。お楽しみに

さて、今回の交流会では学習旅行で一休さんゆかりの地を訪れるので、とんち(脳トレ)をやりましたよ。
答えが思いついたときの快感とわからない悶々とした時間…頭を使うのは楽しいですね
[2013/11/22 13:09] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(2) |
資本論教室 6回目
(遅くなりました(^_^;) 11/14 第6回目 資本論入門教室です)
ついに出ました名文句「ここがロドス島だ、ここで跳べ!」→
これは『ここにこそ課題がある、ここで実際できることを示せ』という意味で、

「労働力」という特別な商品…これこそが資本を生み出すのを解き明かすカギになる…内容でした

労働者は労働力を販売しても、資本家に魂(=人格)までも売るわけではない!
 ここにこそ、私たちは確信をもとうではありませんか^^
[2013/11/21 12:03] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
近現代史教室★6課
近現代史教室★6課「大東亜共栄圏」の実像


「バケロ―」ということばが、
日本が当時占領していた国で
現地語として残っていたそうです。

語源は「バカヤロー」
占領の中で、日本軍が使っていたことが起源のようです。
同様に「ケンペイ(憲兵)」「ロームシャ(労務者)」ということばもあります。

占領の様子が想像されるエピソードです。



先週「アジア太平洋戦争」開戦について学びましたが、

日本はこの戦争を”アジアの解放”のためのもの
「大東亜共栄圏」というスローガンを打ち立てます。

・・・しかしその実態は


現地の独立の動きは避けるように方針をたて、
現地の資源は奪い
現地の食べるものを奪うので、現地は餓死者がでたり

大量虐殺を行ったり
日本の言葉や家制度を押し付けたり

植民地の人を兵士に動員したり
中国の重慶を無差別爆撃したり

細菌兵器を開発、使用したり
ひどい人体実験をしたり

毒ガスを使用したり

麻薬を広めたり
慰安婦をうみだしたり・・・

さまざまな残酷な事実が
「大東亜共栄圏」の実態だったわけです。
「共に栄える」とは正反対のものでした。

ハッキリといえば「大東亜共栄圏」はウソだったということです。

国がおおい隠した”秘密”の実態とはこういうことだったわけです。



交流会は恒例「あかまつ」でのお食事会でした。

今回のテーマは「おすすめの〇〇」です

ヨガ、古本屋、お米、呼吸法、スタートレック、
八ヶ岳高原トレッキング、韓国ドラマ
ダンダリン、自転車、勤労協スキーツアー
図書館、「近現代史教室」等々、いろいろとでてきました


[2013/11/16 07:58] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
第175期関西労働学校中央総合教室 6回目!!
11月15日(金)に総合教室6回目が行われました!!

今回は「第6課 現代資本主義の特徴-大企業の支配」です。

資本主義の発展

自由競争から独占資本への発展し、ついには国家独占資本主義に達します。

大恐慌のメカニズムや経済と戦争の関係などを学習しました。



今回の交流会は「絵シリトリ」です!!

総合教室の交流会といえば絵シリトリと言えるほど恒例のネタです。
始めはみんな丁寧に書いていましたが2回戦になると本領発揮です。

私たちの絵シリトリは絵の完成度を必要としません

いかに相手チームにシリトリが成立しているかをアピールできればいいのです!!

IMG_0615.jpg
(注:一番右上のモノは「パンダ」です)

そんなこんなで楽しく交流できました。

次回もCOCO今ですよ~
[2013/11/16 01:03] | 総合教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
唯物論の歴史教室
唯物論の歴史教室もいよいよ後半戦です。
6回目はブルジョワ哲学の展開です。ところで、前回の唯物論の歴史教室のブログは少し雰囲気が違いませんでしたかそれもそのはず。ブログを書く人が違っていたのです
というのも、5回目講義はどうしてもブログを書いている私が出席できませんでしたので、ほかの事務局に頼んだのです。とはいえ、5回目がどんな講義だったか詳しく知りたかったので、私は5回目の講義を聴く裏ワザ(?)を使いました。その名も
テープ受講
もちろん、テープではなくデータをもらいましたが、学生さんも実はテープ受講(有料)ができるんです!!
これを使えば、どうしてもこれない用事があった時に、テープを聴いて、感想を書くことで出席扱いになるんです!当然、講義に出席し、講義の後の感想交流や面白い交流会に参加できた方が断然いいですが、多忙化のなか、学習すること自体が闘いとなっているなか、どうしても当日参加できない場合はこれで学習をすることが可能なんです。18時30分~の講義に間に合わないことがあるし…と労働学校をあきらめてまわず、テープ受講も駆使しながら労働学校を受講して、一緒に楽しく学べたら素晴らしいですよね

さて、本題に戻ります。5回目は封建制社会から資本主義社会へ移行しつつある時代のブルジョワ哲学でした。その時の哲学者は不十分な点を持ちつつも、変革の時代にふさわしく、唯物論的な論者でした。
しかし、6回目の今回はイギリスで資本主義が安定するころになると、ブルジョワ(資本家)が社会の変革者から労働者・農民を支配する側になります
するとその支配者層となったブルジョワジーにふさわしい哲学者が現れるのです。
具体的にはロック、バークリ、ヒュームです。
ロックはまだ、名誉革命の前後の人だったので、基本的に唯物論でした。しかし、名誉革命でブルジョワジーが地主貴族と手を組んだことに対応するように、観念論的な要素をもった不十分な哲学になってしまったのです。
次に、バークリです。ここからは徹底して、支配のための観念論者です。バークリは支配の道具としての「神」の存在を説くために、首尾一貫しない観念論を打ち立てました。しかし、そのようにただ「神だ、神だ」と言っているのは、イギリスの資本家にとって使いづらいものでした。そこで、使われたのが、ヒュームの不可知論だったのです。
ヒュームは「物体」も「精神」も否定して、あるのは観念だけだ、と言いました。そして、ヒュームは不可知論、懐疑論を説く(物事をわからないまま生きていくようにさせる)ことで、支配者層である資本家に都合のいい哲学を作り上げたのです。
一方、同時期にフランスでは、封建貴族とブルジョワジーの階級対立が激しくなっていました
そのようなところでは、哲学は変革の哲学として、唯物論が説かれるのです。
その代表者ディドロはその当時の支配層による大弾圧にも負けず、『百科全書』という本を編集・刊行した人です。そこでは、物質を世界の根源ととらえるだけでなく、どのようにして物質から意識が生まれるかや、感覚のないもの(無生物)から感覚のあるものがどのように生まれるかなどを研究しました。それは弁証法的な萌芽を持つものでした。社会や歴史の諸問題は観念論的にしか理解できなかった不十分さはあったものの、変革期にふさわしく、ディドロは優れた唯物論者でした。
このように見てくると、この教室の最初の方で出てきたキーワード

社会的存在が意識を規定する

ということがよくわかりますね。変革する側としてものを見るのか、支配する側、あるいは支配する側に取り込まれてものを見るのか、によって哲学者は大きく分かれていますね
私たちも、支配する側の押しつけ哲学に負けず、社会を変革する立場でものを見ていかなければ

ちなみに、感想討論では、学生さんの多くが「ディドロすげ~」と言っていました
支配する側に取り込まれず、変革の精神を持って闘いぬく人だからこそ、人を引き付けるんでしょうね
[2013/11/13 16:44] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
資本論入門教室
あかまつ交流会 11名が参加しました



もろもろの事情で更新 滞っておりました(^_^;)
次回以降 更新がんばります☆
[2013/11/13 16:37] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本近現代史教室★5課
日本近現代史教室★5課

ちょうど半分となりました。

今回のテーマは、「第2次世界大戦とアジア太平洋戦争」です。


話は世界レベルに。

ヨーロッパの国々を中心に戦いが激しくなっていきます。
反ソ連と思いきや条約を結ぶドイツ。
アメリカもいろいろな動きをみせます。

戦場はヨーロッパやアジア各地に広がっていきます。

その動きに影響されながら
日本はアジア太平洋戦争への道へ一歩一歩進んでいきます。

各国の力関係やつながりや動きが刻々とかわり
まるで、世界地図を使ったチェスのようです。

しかし、これはゲームではなく、
多くの命や生活が破壊される戦争です。

講義を聞きながら、
日本は、最悪の事態を回避する道が何本かありながら
(日米交渉が実際すすめられていたわけですし)
最悪の道をたどってしまうことに
はらだたしさを感じました。


満州事変や日中全面戦争のときは、
必然のなかにも、
きっかけとしては偶然の面もありました。

しかし
「アジア太平洋戦争」のときは、
真珠湾攻撃を行うまでに
何度も御前会議や大本営会議を行っていますし
天皇の発言も紹介されていました。
天皇の戦争責任も大きいと思います。


ところで・・・
「太平洋戦争」という呼称だと
どうしても”対アメリカ”という側面しか見えてきません

日中戦争から流れとして引き続いているということと
中国と「満州」にも3割以上の兵力があったという実態に沿って
「アジア太平洋戦争」という呼称を使っています。




交流会では「シルエットパズル」を行いました。
けっこう難しかったです
[2013/11/12 22:58] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
中央総合教室 5回目!!
今回は運営事務局がひとり、また一人と仕事の都合で参加できなくなる中、無事開催されました。

今回は「賃金・労働時間・働き方を考える」です。なんともタイムリーなテーマはではございませんか!
労働学校運営事務局といえどもきびしい資本主義社会で働いていることには変わりがないのです。がんばろー!みんな!!

今回は「賃金=生活費」なのだから、労働時間の延長や成果主義はおかしい!という話でした(簡単にいえばですよ)。

学生さんの感想は、「よくわかった」というものから「なんで、みんな賃上げを言わず、自分よりちょっと高い賃金の人をねたむのか」「いってることはわかるけど現実は…」というものまで様々でした。

でも労働者はみんな資本主義のしくみの中で搾取されているんだ!ということは認識できたと思います。

交流会では、「なにがでるかな、なにがでるかな」って感じでサイコロを振りかざし「いただきます」ごっこをしました。

「将来の夢」や「いまやりたいこと」「好きな人」など、まあまあ盛り上がりましたよ。
「一発ギャグ」が出なかったのが残念!
[2013/11/11 16:44] | 総合教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
唯物論の歴史第5回
第5回めは「資本主義社会形成期の哲学」でした。
 
14世紀~15世紀のスコラ哲学の解体時期には背景として封建制経済の解体の始まりがありました。新たな地理上の発見により市場は拡大していき封建社会のなかでの諸階級の階級闘争が激化していきます。
生産力が発達していくなかで当然自然科学も発達し人間の考える能力も発展していきました。そんななか資本を蓄積していく者と土地を追い払われるものなどのなかで哲学者の考えも発展していきます。
ベーコンの『二重真理説』  ホッブズの『国家契約説』  デカルトの『二元論』 スピノザの『一元論』などを学びましたが。当時の宗教に異をを唱えるものや聖書の教えの範囲での考え方の限界があるなどの自然科学の研究と人間の認識の発展を知ることが出きました。大切なのはそういった考え方が支配する側の哲学のもののみかたか真実を見いだしていこうとするもののみかたかということだと思いました。
[2013/11/09 18:43] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
第175期関西労働学校中央総合教室 4回目!!
11月1日(金)に総合教室の4回目が行われました。

今回の内容は「第4課 資本主義と搾取のしくみ」でした。

資本主義社会では、資本家の利潤の為に、
売ることを目的に「商品」を生産します。あらゆるものが商品として生産され売買されます。  

そして、労働者も資本家に売る商品を持っています。

それが、「労働力」です  

この労働力は他の商品(例えば服やお菓子など、お金で購入できる物と考えます。)  
と同じように売買されるべきなのですが、
資本家は少しでも支払いを少なくする為に、
「売り上げが悪いから~」や「不況だから~」などと理由をつけ、ケチってきます。
冷静に考えれば、服やお菓子などを買う時に一々、値切ったりはしないものですよね

労働力の商品としての価格は労働力を作り出すのに必要なお金、
つまり、労働者が人間として当たり前の生き方ができる生活費です

なので、決して安売りしてはいけませんよ~

労働力には他にも価値を生み出すという特徴があります。

資本家に雇われて労働力を使うことにより、あたらしい価値を生み出します。
その価値から必要労働分を差し引いても残る部分…
それを「剰余価値」(利潤)といい、資本家の取り分になります。

これが「搾取」です  

資本家は儲ける為に会社を経営しますので利潤が出ないことはしません。
したがって、どんなに真っ当で今ある法律を全て守っている企業でも搾取はあります。


よく耳にするブラック企業は違法行為を行ってでも
搾取を高めている企業であるといえます。  

契約どおり賃金を払い、価値どおりに商品を売っているので、資本主義社会の搾取は目に見えません。
また賃金と利潤は反比例の関係ですので、
資本家と労働者の間には対立が生まれます。  

今回はここまでです。




今回の交流会は「中華料理あかまつ」で行いました。
自己紹介と4回目が終わった段階での感想と好きなものを出し合って
大いに盛り上がりました。
以前に自己紹介カードで好きなもの、嫌いなものを書いてもらっていたのですが、
新たに追加して発表する人、以前に書いたものをより詳しく紹介する人がいました。
なぜか?好きな人(タレントさん)を発表する流れになっていて、
吉永小百合さんなどがあげられ、異常に盛り上がりました。
他にも職場での飲み仲間や、やる気のある教授などをあげられ、
それぞれに多様で本当に楽しかったです。




次の5回目 第5課では「賃金・労働時間・働き方を考える」を学びます。


次回もCOCO今ですよ~
[2013/11/05 02:08] | 総合教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本近現代史教室★4回目
近現代史教室も4回目となりました。

「日中全面戦争と南京大虐殺事件」

満州事変からはじまった中国との戦いも、
限定的な戦争から、全面戦争へと広がっていきます。

この間、国内でも、2・26事件などが起こり、
政府と軍、また陸軍の中でも対立は激化し、
力関係は微妙に変化していきます。

そして
全面戦争へとすすんでいくことになるのです。

そんな中で、おこった「南京大虐殺」

生存者の証言や、
当時南京にいた他国人(ドイツの外交官)の証言、
日本軍兵士の証言は
リアルで、なまなましく、
戦争の残虐さを強く強く強く感じました。

当時、兵隊として送られたのは、
日本では、家族を大切にし、
平凡な日常生活を送っていた
(資料の、日本兵士の日記には、
家族との別れも書かれていて、
胸が締め付けられそうです。
別れのときに、
涙もみせられない状況って、
おかしい・・・)
ことを知ると、
残虐な行為をさせてしまう戦争ってなんなんだろうと思います。

講義のあとの感想では、
「知らなかった。ショックでした・・」と語られる学生さんもいました。

また、この事実を捻じ曲げようという今の政治の動きを
「おかしい」という方も多くおられました。

戦争の真実を知ること、知らせること、の大切さを
いつも以上に感じた回でした。
[2013/11/03 21:05] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

関西労働学校

Author:関西労働学校
働くものにふさわしいものの見方・考え方・そして変え方をみんなで一緒に学ぶ学校です。

主催:関西勤労者教育協会
   大阪市中央区森ノ宮中央1-14-17
   ICB森ノ宮ビル402号
   電話 06(6943)1451

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