まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
夏勤大
勤労協の夏の大イベント
「夏の勤労協大学」が開催されました。

労働学校からもたくさんの方が参加されました。

今年の会場は奈良の洞川温泉。
大阪からわずか3時間で、この涼しさ。この自然。
雰囲気ある旅館にもなんとも癒されました。
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中田先生と西尾さんの講演で、
「安保」と「憲法」の学習も深めました。
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また、ハイキングや川遊び。
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恒例になりつつあるうたごえ等々・・

充実した3日間となりました。

(子持ち鮎もおいしかった~)

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[2013/08/24 23:42] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) |
だすかぴたる10回目だす!
だいぶ遅れてしまいましたが、174期資本論入門教室の第10回目(最終回)講義が終わりました。内容は、資本の蓄積過程のところです。ここでは、「資本主義はどうなるのか」「その中で、労働者の人類史的な使命は何か」を学びました。なお、資本の蓄積とは拡大再生産のことです。

拡大再生産は最初に投下した資本より大きい資本を投下して再生産を行うことです。資本家は競争によって、絶えず資本を累進的に拡大させることになります。つまり、資本家は拡大再生産を行わざるを得ないのです。
そのような資本の蓄積とそれに伴う生産力の向上によって資本の構成が変わっていきます。すなわち、機械などの不変資本と可変資本(労働力)に投下される割合が変わり、不変資本の割合が増えるのです(例 5:5→8:2)。つまり、生産力の向上によって生産のために必要な労働者の数が少なくなるのです。
このような資本の蓄積によって、大量の失業者が生み出されるようになります。その生み出された失業者は資本が必要とすればいつでも使えるような存在です。資本によって失業者は必要な存在となります。そして、そのような失業者が労働者の雇用と労働条件を圧迫することになります。
こうして資本の蓄積によって労働者階級の貧困の蓄積が条件づけられるのです。これは、

労働者階級は搾取と貧困を解決するためには社会体制の変革の課題に取り組まなければならない

ということです。
そして、そのような次の社会は資本主義のもとで準備されます。それは生産力の発展と、訓練され、結合され、組織される労働者の増大です。そのなかで、資本主義はもはや生産様式の桎梏(手かせ足かせ)になります。生産手段の集中と労働の社会化が資本主義的な外皮と調和しなくなります。そして、その外皮は粉砕されるのです。注意しないといけないのは自動的に消滅するのではなく、労働者階級が粉砕しないといけないということです。まさに、労働者階級の人類史的使命ですね

修了式では、学生さんひとりひとりに10週間を振り返ってもらいました。難しい『資本論』学習でしたが、東野先生の熱のこもった、面白い講義だったこともあって、皆さん10週間を楽しんでもらえたようです
最後の交流会は中華料理屋さん「あかまつ」でお食事でした。そこでも、勤労協60周年の最後の労働学校である175期への熱い決意を語ってもらいました。もうすでにどの教室を受講するか決めている人も結構いましたよ。
来期もさらにパワーアップした講義がどの教室でも受けられます。今から楽しみですね
[2013/08/21 19:21] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
9回目もやろうやろう!(労働組合基礎教室)
更新が遅くなってしまってすみません
9回目の労働組合基礎教室では「日本の労働組合運動の歴史と教訓」を学びました。

日本の労働組合のナショナルセンターは、不幸なことに設立当時より2つに分断されていました。それもあいまって、日本の労働組合のナショナルセンターは、作って潰されての繰り返しでした。
ですが、労働者の力とはすごいもので、作って潰されて…を繰り返しつつも、労働者自身の権利を守るために、少しずつ前進してきたのです!!労働組合運動には、「勝利と敗北」「前進と停滞」はあっても、「後退」はなかったということです。いくらどのように分裂攻撃をされても0(ゼロ)に戻ることなく、何度でも立ち上がりたたかうというのは本当にすごいことですね!!先人が積み上げてくださったものを無駄にせず、これからもたたかっていきたいものです。

9回目の労働組合基礎教室では、「勤労協60周年」にからめて60歳になった自分に言いたい一言をみなさんに書いていただきました!!
20代~60代まで、いろんな年代の方が受講していらっしゃって、実にいろんなコメントや決意があり、交流会ではみんなでコメントを楽しみましたよ
書いていただいたものは模造紙に貼り、労働学校の教室に掲示してありますので、どんなコメントがあるか見てみたい人は、ぜひ見てみてください~
[2013/08/08 08:06] | 労働組合基礎教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
だすかぴたる9回目だす!
174期資本論入門教室も第9回目が終わり、あと残すところ8月8日の最終回のみとなりました。早いもんですねえ…。
さて、第9回目は相対的剰余価値について学びました。相対的剰余価値とは、必要労働時間が短縮され、労働日の構成部分の変化によって生じる場合の剰余価値のことです。以下のような流れになります。

労働の生産力が上がる→生活必需品の価値が下がる→生活費が安くなる→労働力の価値下がる→必要労働時間が以前よりも少なくてよくなり、剰余価値が増える

ただし、個々の資本家は社会全体のことを考えません。資本家が気にするのは、特別剰余価値です。特別剰余価値とは、個別の資本家が生産性の向上に成功して、ある商品を社会的平均的な価値以下で作り、それを社会的平均的な価値で売ることで得られる剰余価値のことです。
これを個々の資本家が追及するなかで、結果として社会全体の生活費が安くなり、相対的剰余価値が生産されるのです。
次に、生産性の向上の歴史である、協業、マニュファクチュア、機械制大工業を学びました。
資本主義的生産の出発点である協業は、労働者が集まることによって生産力が単にアップするだけではなく、労働者自身が発達します。協業によって労働者が他の労働者と共に計画的協力をするなかで、その労働者の類的能力を発展させるのです。このような協業が資本主義のもとで行われると、協業による社会的な生産力が資本のおかげで生まれる生産力のように見えてしまうのです。
次に、分業とマニュファクチュアですが、マニュファクチュアは①資本家に労働者が雇われている経営、②機械でなく道具による手工業、③分業に基づく協業というイメージです。その中では、労働者は商品の部分をつくる部分労働者となります。すると、画一的、組織的な労働をおこなうことになるので、労働者の発達につながる一方、資本主義での新たな支配も生み出します
最後に機械制大工業です。道具労働なら商品生産の主体は道具を使う労働者でしたが、機械が導入されると、労働者が機械に従属させられます。しかし、マルクスはそのような一面と同時に、全体としての労働者が主体であることの意義も指摘しています。
大工業は人間を全面的に発展させるのですが、資本主義社会の中では労働者を犠牲にする結果にもなります。こういったことを学んだうえで、資本主義的生産形態の諸矛盾が発展することが、次の生産形態へとつながることが指摘されました。
 
それでは学生さんの感想です

生産力が上がると時間短縮ではなく、資本主義では剰余価値を増やす方へ働くのだと、しかもより技術的革新を進めて、剰余価値を増やすのだとわかりました。

労働者集団で資本の経営を脱しても自分たちの協業による力を信じていれば、やっていけるという位の自信を持てればいいのでしょうか。

労働者の全面的な発達と、資本主義的生産形態の諸矛盾の発展のなかで、新しい生産形態は準備されていくのでしょうね
その新しい社会へと向かうための私たち労働者階級の使命を学べる第10回目の講義はいよいよ明日です。明日の講義は18時30分~で公開講義ですので、だれでもお気軽に参加してください。元気になること間違いなし
木曜6時半は勤労協へGO
[2013/08/07 14:28] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
近現代史教室★9課
近現代史教室★9課

「参院選と憲法問題の行方」

憲法制定前の時代から始まったこの教室も
時代はすすみ、
今回は、先日おこなわれた参議院選挙の話題にまできました。

この選挙結果・・・
自公「大勝」といわれていますが。
この「大勝」はあくまでカッコつきの「大勝」です。

投票率は史上3番目の低さ。
自民は比例の得票数は34%。
この得票率で「大勝」なのは、
1人区の多さゆえです。
改憲勢力は3分の2には届かない状況。

自民党政治が国民多数の信任を得たというのは
ほど遠い状況です。


そして、民主党の凋落で、
二大政党制の破綻は顕著です。

とはいえ、憲法の危機、重大な岐路にあることは間違いありません。

それも、憲法自体をかえる「明文改憲」と
憲法自体はかえなくてもその解釈をかえる「解釈改憲」の両面の危機があります。

自衛隊へ海兵隊の機能を持たせる、
集団的自衛権の検討、
秘密保全法案の国会提出の方向・・・

解釈改憲の重大な局面にあります。

そして、改憲反対の運動をおこないにくくしている
「新自由主義」改憲(構造改革の方向への改憲)の問題もあなどれません。

こうなると憲法ピンチ!とですが・・

しかし、世論調査では改憲反対が過半数というのも現実です。

せめぎあい、せめぎあいです。

重大な岐路

どちらの方向に日本をすすませるのか!

わたしたちの出番です!!

明日の10課はいよいよ最終回です。

どんな話か、今から楽しみです。

公開講義となっていますので、
どなたでも聴講していただけますよ





公開講義のおしらせです。

公開講義は、
どなたでも(もちろん労働学校の学生さんでなくても)
来ていただける機会です。

このブログをみて労働学校に興味を持たれた方、
お知り合いで誘ってみたいなぁという方がいる、
来期の教室をまだ迷っていていろいろな教室をみて考えたい・・など、

この機会を活用してくださいね。

☆哲学教室
  8/9(金) 18:30 勤労協(森ノ宮)
  「歴史の発展と私たちの生き方」

☆日本近現代史教室
  8/7(水) 18:30 勤労協(森ノ宮)
  「むすびにー戦後史の岐路にたって」

☆資本論入門教室
  8/8(木) 18:30 勤労協(森ノ宮)
  「資本主義的蓄積の歴史的傾向―労働者階級の人類史的使命」

すべて無料です。

お問い合わせは勤労協まで。
[2013/08/06 23:05] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
だすかぴたる8回目だす!
ブログ更新が遅くなりました
第8回目の資本論入門教室は『資本論』の「労働日」についての部分でした。ここでは、イギリスの労働日短縮闘争の歴史から学び、労働時間の短縮こそすべての労働運動のための先決条件であることが明らかにされました
この「労働日」はマルクスが病気によって苦しんでいる時期に大幅な加筆をしているために、今までより順序だっていないそうで、東野先生がわかりやすいように順序を入れ替えながら講義をしてくれました。
まず、労働日とは何かですが、それは必要労働と剰余労働との合計です。資本主義社会ですから、剰余労働がない労働日などないのです。その一方で、労働日の延長(剰余労働の延長)にも限界があります。それは、①労働者の肉体的な制限、②社会慣行的な諸制限(労働者の知的、社会的欲求のための時間)です。
資本家は1日労働力を使用する権利を得ている一方、労働者も日々労働力を再生産できなければなりませんから、両方に正当な権利があります。そこで労働時間(剰余労働時間)が長くなるか、短くなるかは両者の力関係によって決まります。つまり、労働日の標準化(ノーマルな労働時間)は総資本家と総労働者の階級闘争なのです
その標準労働日の獲得をイギリスの歴史から学びました。工場監督官などによって実効性のある工場法ができたのは1833年以降ですが、その時期は10時間法案と普通選挙権をスローガンとしたチャーチスト運動が全国的に高まった時代でした。つまり、イギリス労働者の経済闘争と政治闘争を結合させた運動によって勝ち取ったものなのです
資本家は人格化された資本に過ぎないので、搾取のためには労働者の健康と生命を破壊します。資本家がいい人だから労働時間を短くしてくれるのではなく、労働者がたたかって社会的に規制することが必要なのです。
この章の最後にマルクスは労働者が結集し、自分たち労働者階級の死と奴隷状態とを阻止するために社会的防止手段を奪取する必要性を書いています。

労働者階級にもっともふさわしい言葉は勤労協60周年記念グッズに書かれているように「solidaridad(ソリダリダ=連帯)」ですね!!

さて学生さんの感想です。

今までに、資本論を学んできましたが、労働日が工場法で決められてきた過程で、工場法と労働組合の合法化、チャーチスト運動と民主主義が進んだことが、イギリスの歴史全体としてとらえられました。

現在の新自由主義の社会に於ては、この「労働日の制限」に述べられていることの全く逆のことを実施されていると思います。『資本論』が正に資本家(経営者)によってよく読まれていることがよくわかると思います。資本論を学ぶべきは、労働者私たちですね。

労働者が団結して、経済闘争と政治闘争を一体で行うことが歴史を前に進める、そのためには労働者は『資本論』を学ぶ必要があることがひしひしと感じられますね
『資本論』をきちんと学ぶために、さあみんなで労働学校だ

さてさて、今回の交流会は学習旅行に持っていくために、みんなで暑中見舞いをかきましたよ。暑中見舞いなんてなかなか書く機会がないので、やってみると楽しいですね
[2013/08/06 15:57] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
プロフィール

関西労働学校

Author:関西労働学校
働くものにふさわしいものの見方・考え方・そして変え方をみんなで一緒に学ぶ学校です。

主催:関西勤労者教育協会
   大阪市中央区森ノ宮中央1-14-17
   ICB森ノ宮ビル402号
   電話 06(6943)1451

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