まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
勤労協ホームページを更新しました
勤労協のホームページを更新しました。

・6月から始まる174期労働学校の詳細

・5/30集会のこと

・6月、7月から始まる鯵坂ゼミ、吉井ゼミの詳細

・夏の勤労協大学のお知らせ

などの情報がみれるようになりました。

ぜひご覧下さい。
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[2013/04/21 15:20] | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) |
第9回の講義テーマは
「周辺安保」から「世界の中の日米同盟」へ

1991年、ソ連崩壊。
唯一残った超大国アメリカの世界戦略転換がはじまります。
「先制攻撃戦略」と「単独行動主義」へ。

このアメリカに追随したのが日本
そして「日米同盟」が強化されていきました。

日本国内の政治勢力も「激動」の時代を迎えます。
曲がりなりにも「革新」政党だった社会党の政権入りと自民党との一体化。
安保体制である自民党型政治は引きつがれていきます。

また、1991年は湾岸戦争が勃発した年
日本からの自衛隊派遣は無かったものの、多額の戦争協力金を出した日本
そして、掃海艇部隊をペルシャ湾へ派遣。
初の自衛隊海外出動です。

ここから「国際貢献」「国連平和維持活動」の名目で
自衛隊の海外派遣が常態化していきます。

日米両政府が、
本来ならトントン拍子にすすめられるだろうと思っていた
「日米同盟の深化」は、
1995年、沖縄で米兵による「少女暴行事件」が起こり、
ついに爆発した沖縄県民の運動でブレーキがかかります。

ここから沖縄の島ぐるみのたたかいが大きく繰り広げられます
そして、全国的にも「基地反対」の機運が高まります

そして、安保問題は軍事面だけでなく、
経済同盟としての側面も強化される中で、
直接「安保破棄」の運動に結びつかなくても、
個々の分野で運動が大きく広がります。

これらの運動を「安保破棄」と結び付けていくことが
これからの課題です

安保闘争を盛り上げていくこと、
それが労働組合運動を前進させていくこととつながっている。
今までの歴史がそれを証明しています。


講義後の交流会では、
これまで安保を学んできて、貧困の背景に安保の影が見えた。まさに“諸悪の根源・安保”だ。すべてのことは連関している」

安保を学んで視野がすごく広がった。安保はあらゆるところに関わっている」

9条があるから殺し殺されてこなかった。戦争が起きたらどうなるのか、このイメージをもっと具体的にみんながもたないといけない。想像すること」

いまの新聞広告の主は政府広告だ」

などなど、9回の講義でじっくり安保を学んできて、
すべてのあらゆるところに安保が根っこにあることを実感
まさに“諸悪の根源 日米安保”を怒りをもって体感する講義です


来週の最終回は公開講義です
安保に興味のある方、ちょっと覗いてみようかなという方、
どなたでも大歓迎です
ぜひぜひお気軽にお越しください

4月17日(水)
18:30~勤労協にて
お話:西尾泰広さん



[2013/04/13 12:50] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
資本論入門教室第9回講義
第9回目は相対的剰余価値と協業について学びました。
剰余価値には絶対的剰余価値(労働時間の延長)と相対的剰余価値、特別剰余価値があります。相対的剰余価値とは労働時間が一定(例えば10時間)の場合に、必要労働時間を短縮すること(5時間から4時間に短縮)で剰余労働時間を増やすことです(5時間から6時間への剰余労働時間の増大)。
これは次のような流れになります。諸生産部門で生産力があがる(より少ない労働でより多い商品を生産できる)ことで、生活必需品の価値が低下します。すると労働力の価値が下がり、労働力の価値分を生産する必要労働時間は短くなり、剰余労働時間が増えます。このようにして相対的剰余価値が生産されます。
しかし、資本家は意識的に相対的剰余価値を生み出そうとはしていません。資本家は特別剰余価値を気にします。特別剰余価値は、ほかの競争相手の資本家を出し抜いて生産力を上げることで、社会的平均の価値より安い価値で商品を生産し、社会的平均くらいで売ることで得られる「儲け」です。これを求めて資本家は生産力を増大しようとします。
このように生産力があがっても、資本主義社会では労働時間短縮でなく、搾取につながるのです。
その次に協業についても学びました。協業は資本主義的生産の出発点であり、基本形態です。協業とは同じ生産過程などで計画的に多くの人々が一緒に労働する形態です。
そこでは、単に労働者の数が増えるだけでなく、結合された労働になり、労働者は類的能力を発展させます。しかし、資本主義社会での協業では、協業による生産力が資本の生産力のように見えます。

生産力の発展が労働者の搾取になり、協業による生産力が資本の生産力になってしまう社会の変革を目指すと同時に、資本の横暴を食い止めることも重要だということも学びました。
それでは、学生さんの感想です。

相対的剰余価値のはなしでは、生産力が発展すればするほど搾取が強化されるということですが、今働いていて年々コンピュータも入り、IT化しているのに忙しさは変わらない。長時間労働も変わらない現状を見るとなんとなく感覚でわかります。

協業はすごくメリットが多いのに、そこに搾取が入るとチームなのにバラバラにされる。生産手段は良くなっているのに、本当は労働時間短くなっていくはずなのに、ひどい。

協業は個々バラバラな労働者を結合したが、それは同時に競争や分断を意識的にけしかけ、生産力を上げながら、労働者の団結が壊されているのが今の「協業」と思いました。しかし、「団結させず、しかし協業させて、競争させる」というのはうまいやり方のようで、人々を分断し、追い詰める面だけが強くなるもとで、協業のあり方に歪みをもたらし、生産力の発展に悪影響を与えているのが今の日本であり、生産力の「健全な発展」のためにも壊された「労働者の団結」をいかに回復するかが本当に大事な情勢と思いました。

生産力の発展が真に働く者のためになる社会を目指して、学習し、団結し、行動していくことが大切ですね。
感想からもわかる通り、感想討論も充実したものになりました。その討論の後は、お花見交流会でした
気候も温かく、雨も降らずに、満開に近い桜を堪能しました。また「むらかみ」さんのご厚意でかす汁も頂きました。かす汁も大好評で話も盛り上がり、桜の花びらとある人の靴下の穴から見える足のつめを間違えて爆笑の一幕もありました
次回(4月11日)はいよいよ今期最終回。
6時30分からの10回目講義は公開講義です。誰でも参加自由なので、来期受ける教室の参考に興味ある方はお誘いあわせの上、お越しください
社会のことやものの見方、考え方、そして変え方をきちんと理解できて、社会で生きていく指針を与えてくれるうえに、楽しい企画が盛りだくさんの資本論入門教室を含む労働学校は最高ですね。ルンルン
[2013/04/08 15:25] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(2) |
公開講義のお知らせ
公開講義のお知らせです。

173期労働学校もいよいよ最終盤です。
来期に向け公開講義を行います。



このブログをみて労働学校ってどんなとこ?って気になっているかたや
誰かを誘ってみたいな、と思っているかた。
来期の教室はどこにしようかなと迷っているかた。

どなたでも(労働学校の学生さんでなくてもOKです)
ぜひ、この機会に足をお運びください。


★4/9(火)18:30「総合教室10回目」
  『社会発展の展望と私たちの役割』(講師:槙野理啓さん)

★4/11(木)18:30「資本論入門教室10回目」
  『資本主義的蓄積の歴史的傾向ー労働者階級の人類史的使命』
                  (講師:東野宏昭さん)

★4/12(金)18:30「唯物論の歴史教室10回目」
  『科学的社会主義の世界観と現代の観念論』
                  (講師:槙野理啓さん)

★4/17(水)18:30「近現代史教室10回目」
  『安保のない日本を展望して』  (講師:西尾泰広さん)

いずれも会場は勤労協(森ノ宮)です。
参加は無料です。
[2013/04/04 19:48] | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) |
唯物論の歴史教室★8回目
唯物論の歴史教室の7回目、8回目は
「ドイツ観念論哲学」についてとりあげました。

「ドイツ観念論」といっても唯物論の立場でも学ぶところは多い!

カントの認識論
感性でとらえ悟性で判断・・・(でも観念論)

フィヒテは
思考の面で弁証法の芽が・・・(でも観念論)

シェリングは
自然哲学の面で矛盾をとらえている・・・(でも観念論)

ヘーゲルは
自然や社会を連関と発展でとらえています・・・(でも観念論)


なかなか難解なところではありますが
弁証法的唯物論に近づいてきたなって
感触は十分にあります。


次回はおまたせしましたマルクスの登場になります!!

お楽しみに!!

::::::::::::::::
交流会ではなんと「卓球」をしました。

6対6卓球は結構燃えました

またしたいですね。
[2013/04/04 19:33] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
総合教室9回目
 総合教室の9回目は「憲法を平和と暮らしに」ということで、日本国憲法について学びました。憲法は最高法規と呼ばれるだけあって、国民が守らないといけないという印象がありますが、実際は国家権力を縛るものだと分かり目からうろこでした。

 
 また、国際紛争を平和的に解決していくという歴史の流れのさきがけが憲法9条で、世界に誇れる日本の宝だと強く実感することができました。加えて、日本と同じように軍隊を持たない国コスタリカが、軍隊を持たないからこそ戦争をしている国同士の仲裁を行い、世界の平和に貢献していると聞き、日本も安保条約なんてやめてしまい、アジア諸国との平和外交に力を入れるべきだと思いました。

 
 しかし、憲法を変えて、国民を縛り戦争できる国にしようという策動が自民党などを中心になされている現状があります。いま、私たちがすべきことは日本国憲法を自分のものとして選び直し日々行使していことなのだと痛感しました。


 交流会は花見を予定していましたが、あいにくの雨のため中止し、自由発想ゲームを行いました。今回のテーマはで、それぞれ連想するものを自由に書き発表しました。“花見”“花粉症”といったものから“ワキワキウキウキ”といった楽しげなもの、“変態”(母親がズボンをかぶった変態と出会ったエピソードもお聞きしました)といった面白いものまで多種多様でした。みなさんは、「春」と聞いて何が思い浮かびますか

 
 来週で、いよいよ173期関西労働学校総合教室も最後になります。少しさみしくなりますね。とりあえず来週は、お花見のリベンジができたらなぁと、個人的には思ってます。
[2013/04/04 17:27] | 総合教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
第173期 日本近現代史教室☆第8回目
第8回の講義テーマは、
日米安保体制の再編強化と社会運動

60年安保闘争の後、
新安保体制のもとでの基地闘争、
社会運動の観点から安保闘争をみていきました


アメリカが起こしたベトナム戦争
在日米軍基地からベトナム戦争へ出撃していき、
日本はアメリカの戦争の加担者となりました
アジア諸国を侵略した日本が、
またしてもアジアにおける「軍事挑発の最大拠点」となったのです。

ベトナム戦争でアメリカが行った北爆…
世界的にそれを批判する反戦運動が広がりました
日本でも、総評など労働組合が反戦運動の中心を担い、反戦ストを実施
また、「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)の中心となった、
小田実氏・鶴見俊輔氏は、後に「9条の会」の呼びかけ人となりました

このように、組織的な反戦運動だけでなく、
個人が声を上げるというスタイルがこの時から起こりました。


ベトナム戦争の出撃基地とされた沖縄では、
反戦運動と結合して日本復帰運動が高揚しました。
沖縄復帰運動は日本全体に広がりました。
沖縄の人たちの願いは「日本国憲法のもとへの復帰を!」


ベトナム戦争に敗北したアメリカは、
70年代末から80年代に、日米安保体制の再編強化を図ります。
安保条約には触れず、具体化のためのガイドラインを策定。
このころから、「日米同盟」ということが明確に言われるようになりました。

そして、1980年の「社公合意」により、
革新統一が崩され、社会運動にとって試練の時に入ります。
ソ連のアフガン侵攻(1979年)により、
近くに「脅威」があると感じた日本国民は、
「憲法も安保も大事」という意識になっていました。
こうして「安保、基地反対闘争」は、非常に困難な時期に入ります。

しかし、三宅島での米軍の夜間離着陸訓練基地建設を阻止する島ぐるみの闘争など、
平和・いのち・くらしを守る運動は全国各地で展開されていきました


講義の後の感想交流会では、
大阪では「社公合意」が全国に先駆けて為されていた
臨調行革路線の時の教育と「不沈空母」発言が密接につながっている
当時は、何処の職場も青年労働者でいっぱいだった。
いろいろな集会、行動があった。
などなど、当時を知っている方からいろいろな話が出ました

また、「若い子らには目に見える形で伝えないとアカン。伝わったら、素直に受け止める」と言う意見もありました


さて。いよいよ、第173期日本近現代史教室も、あと2回
あっという間です
そこで、公開講義のお知らせです

4月17日(水)の10回目
18:30~関西勤労協
テーマ:「安保のない日本を展望して」
お話:西尾泰広さん

どなたでもお気軽にご参加くださいね




[2013/04/04 11:11] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
資本論入門教室第8回目講義
講義8回目は『資本論』第8章の「労働日」です。労働時間の短縮についての話でした。労働日というのは昼間の一定時間社会構成員として働くということですが、この時間が延ばされる(剰余労働が増える)と人間が活動する昼の時間をすべて奪われてしまうのです。人間らしく生きるためには労働時間短縮が必要だと感じますね。
さて、では労働時間の長さはどうやって決まるのでしょうか。労働時間には制限があります。第一に、肉体的な制限です。食事や睡眠などのために時間が制限されます。第二に、社会慣行的な諸制限です。労働者の知的、社会的欲求のための使われる時間によって労働時間は制限されます。
これらを踏まえて、労働時間はどう決まるのでしょうか。マルクスは前回までやってきた理論をもとに資本家には1労働日(1日のうちの労働時間)働かせる権利があり、それを延ばしたい。一方、特殊な商品労働力を売る労働者は労働日を標準的な大きさにせよと主張します。どちらも正しい主張であり、権利対権利のぶつかり合いなのです。なので、結局労働者と資本家の力関係によって労働時間は決まるのです
そして、資本主義の歴史では労働日を制限する闘争―労働者階級対資本家階級の階級闘争として現れます。
そして、実際の歴史(イギリスの労働時間制限獲得の闘争)が説明されます。ここで明らかになるのは、やはり資本は社会によって強制されないと、労働者の健康と寿命に何らの考慮も払わない(=社会的バリケードが必要な)ことです。

では学生さんの感想です。

昔のひどい労働環境と比べると今はましだなあと思って、“まあいいかー”とならない様にしっかりと考えて、たたかっていかないとと思いました。

労働日の歴史的な流れを読むと、全く今に通じる事だと思う。ただ今の職場でその話をしたら、今はその頃よりマシだから良かったとなってしまう。サービス労働、過労死、まわりにあふれていても、それを正面から受け止めようとはなかなかしない。隠されている部分も大きいが、人間はつらい現実から目をそらして、何とか生きていこうとする部分も大きいのではと考える。

今日のところは、体は疲れていても絶対に聴かなければいけないと思いました。労働時間の短縮の問題に、日本の労働組合はもっと力を入れないといけないでしょう。「詐欺的な労働時間延長」。これとそっくりなことが、私の職場でも行われています。

労働で体が疲れても、学習していく。まさに、この学習は階級闘争ですね

感想討論のあとは交流会。今回は4月13~14日にある学習旅行にこの教室として持って行くものをつくろうということで、マルクスのぬり絵をしました。マルクスをイメージしながら描く人、芸術的な色合いに描く人などなどで楽しく、バラエティーに富んだマルクスができあがりました。学習旅行をお楽しみに~
学習旅行はがっつり学べて、交流も楽しい旅行
今回は安保と憲法という日本のあり方に関わるスゴイ内容。今からワクワクです!
教室として持って行くものもつくったし、今から楽しみですね。ルンルン
[2013/04/02 20:13] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
プロフィール

関西労働学校

Author:関西労働学校
働くものにふさわしいものの見方・考え方・そして変え方をみんなで一緒に学ぶ学校です。

主催:関西勤労者教育協会
   大阪市中央区森ノ宮中央1-14-17
   ICB森ノ宮ビル402号
   電話 06(6943)1451

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