まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
公開講義☆日本近現代史教室
日本近現代史教室、公開講義やります!

テーマ:ダブル選以後の大阪

お 話:西尾 泰広さん

日にち:
12月12日(水)    
         ゴロがいいですねぇ(笑)

じかん:18:30~

ところ:関西勤労協(森ノ宮)


誰でも無料で参加できます

ぜひぜひご参加くださいね


スポンサーサイト
[2012/11/30 17:40] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
西淀川教室☆第8課
第8課のテーマは
『日本社会の現状と国政の革新』

現代の日本を考えるとき、アメリカとの関係をみることが大切です。
1951年に締結された日米安保条約が1960年に改定されてから、
対米従属的な性格は本格化し、
「日本の防衛」というたてまえをかなぐり捨て、
アメリカの戦争に協力するための「軍事同盟」に変質しています


そうです、アメリカは日本を守るために米軍基地を置いているのではなく、
世界戦略のための足場として日本を利用しているだけです

しかも日本は、払う必要のない“思いやり予算”で米軍を思いやり、
米兵による暴行事件・死傷事件が起きても抗議をせず、
米国で住民の上を飛ぶことを禁止しているオスプレイ
反対の声をあげている日本国民の頭上を
せせら笑うかのように飛んでいます

在日米軍は、日本の陸も空も海も「わがもの顔」で使っています

自民党をはじめ、民主党・公明党・維新の会などは
「集団的自衛権の行使」をめざす方向で動いています。
これが実現されれば、
憲法9条によって
戦後「1人の戦死者も外国人の殺戮」も行われていない日本が、
「殺し殺される」戦争する国になってしまいます

日米安保は軍事的な面だけでなく、
経済的な面でもアメリカ言いなりとなっています。
エネルギーや食料をアメリカに依存し、
日本の自給率はたったの39%です

いま言われているTPP参加になれば、
日本の自給率は13%にまで落ち込み、
安心で安全な食べ物がなくなってしまいます

以上の点から見ても、
日本は国土や軍事、経済の重要な部分をアメリカに握られた、
事実上の従属国となっているのです。
なるほど、【諸悪の根源 日米安保】というのがよくわかります。

日本社会の根本的な転換のためには何が求められているのか。
その部分は来週のお楽しみとなりました

学生さんの感想を紹介します
        
今回の講義は日本社会の現状について。日本は今どうなっているのか?とても興味がありました。「12月16日の選挙で日本がかわる」の言葉が心に残っています。今まで選挙なんてしたって、何もかわらない。誰が何になっても結局一緒。と思っていました。でも、今回の選挙では、これから先の日本を左右することだと労働学校に来ていて(数回来ることで)少しずつ実感してきました。

日米安保条約について、アカンもんやと思っていたけど、今日改めて詳しい話を聞いて、分かりやすかったです。テレビのインタビューなんかでも、町の人の中には「軍事力を持たな不安」や「アメリカに守ってほしい」などのい意見の人をよく見るけど、アメリカは守る気なんかない、日本をただの足場としてしか見てないことがよく分かりました。また、安保が一方的に断れて、1年後には条約が切れることを初めて知ってよかったです。

日本がアメリカのためにがんばっている意味がわからない。ムダに軍事費を渡して、あげく増税など言い出す。それに加え、約束とは違い、オスプレイは民家の上を飛び、米軍による被害もあとをたたず。悪いことだらけ。米軍基地があれば、日本も狙われるし。言い出したらきりがないような…。とにかく、関係を切らずとも、日本国内から「米軍(基地)」をゼロにすべき。


この日は、自由参加のお食事交流会

西淀川でオススメの手羽唐の美味しいお店【漁火】に行き、
参加者10人でわいわい交流しました

感想交流だけでは喋りきれないことも
時間を忘れて盛り上がりましたよー







[2012/11/30 11:01] | 地域教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
哲学教室★7回目
先週の金曜日が祝日でお休みだったため、
なんだか、遠い昔のようですが・・・


哲学教室7回目
「科学的なものの見方」

今日のひとこと

方法としての科学

今、原発や環境破壊など、
科学技術の進歩でいろいろな問題が起こっています。

だから科学を否定するような考え方もあるのですが

しかし、「科学」とはその結果としての技術だけじゃなく
人間の認識活動の全体なのです。

それは、弁証法的唯物論と一致しています。

「科学」ってなかなか奥が深いです。


交流会では、「あいうえお作文」をしました。

みなさん、なかなか面白い答えすらすらとでてスゴイ!

明日の教室ニュースに載せますのでお楽しみに!

明日は、哲学教室第8課です!



《お知らせ》
12月14日(金)18:30
勤労協にて

哲学教室10課「歴史の発展と私たちの生き方」が

公開講座となり、どなたでも受講していただけます。

是非、どうぞ!

[2012/11/29 23:15] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
日本近現代史教室☆第7回目
第7回目の講義のテーマは
革新自治体の時代
―黒田府政の誕生と革新高揚(1970年代)―

70年代を知らない若者の1人として、
この時代の話を聞くたびにわくわくします

「公害知事さん さようなら憲法知事さん こんにちは」
を合言葉に、自分たちの要求と一致する知事が誕生

70歳以上老人医療費無償化
「ポストの数ほど保育所を」と、保育所60ヶ所増設
「15の春は泣かせない」と、高校新設
生活困窮者「かけこみ緊急資金」創設
公害対策の前進
公共料金値上げストップ・・・などなど

いまの松井知事・橋下市長では考えられない政策ばかり


70年代、青春の時代を過ごした学生さんは
「あの時代は本っ当に楽しかった~
と、みんなで笑い合っています

講義後のお食事交流会でも当時の話で盛り上がり、
“おはよう大阪”をみんなで歌いました


学生さんの感想を紹介します
      
扇町プールにあつまったあふれるような人 人 人…。黒田了一さんの出馬決意に感激し絶対選挙に勝ちたいというあつい思いで参加し、青春真っ直なかにいた自分を時々思い出します。グリーンのヤッケを着て〝おはよう大阪〟の歌をうたいながら御堂筋を歩いたり、ビラを配りにいったりと、今では考えられない選挙活動が出来、やればなんでも出来ると実感した思いが今も自分を支えているように思います。

今回の講義は私が最も学習したいと思った時期のテーマ「黒田府政の誕生と革新高揚(1970年代)でした。先生の講義で大森実「『革新自治体』論の課題について」の「団体自治」と「住民自治」の双方から見ることの大切さが判りました。弁証法的にとらえることなのですね。


[2012/11/28 17:22] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
労働組合基礎教室☆7回目
第7課 労働組合の基本的性格と任務

第7回目の講義は、「労働組合の基本的性格と任務」でした。

労働組合って、労働者ならだれでも入れるってところがいいところですが、それゆえにいろんな人がいて、なかなか意見がまとまらないってこともあるんですが、それをみんなで話し合って、みんなで決めていくってことが一番大切なんですね。そして決めたことはみんなで実践するってことです。むずかしいし、めんどくさいことですが、がんばってみようと思いました。

交流会は、「オススメのお店」ということで、学生の皆さん中心にいろいろ出していただきました。

わたしが注目しているのは天満に出来た馬肉専門のお店です。馬刺しはもちろん焼肉もあるそうで、かなり楽しみです。近いうちに行ってみます。

そのほかでは、野菜のおいしいぽっちゃり姉さんのいる京橋の和食店や、めちゃくちゃ辛い「牛水煮」がやみつきになる天満の中華店、バイトで知り合った人が開業した天満橋のパン屋さん(ジャガイモパンがうまいらしい)、ロックの流れる新世界の串かつや、1600円食べ放題に牛鍋、A5牛肉ばかりの焼肉店などなど…。時刻も21時半をまわり、めちゃくちゃおなかのすいている時間帯だけに帰り道で文句をいっていた人もいたみたいです(笑)。われわれはいつもの居酒屋Mで飲みまくりました
[2012/11/22 18:19] | 労働組合基礎教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
西淀川教室☆第7課
第7課のテーマは
『労働組合とは何か』

今回のテーマはずばり労働組合
労働学校を受講している学生さんのほとんどの方が
労働組合に加入されていますが、
「労働組合って?」とじっくり学ぶ機会がなければ
あまりよく分からなかったりします

しかし、今回の講義を聞いて
「労働組合ってすごい」という感想を持たれた方がたくさん。
そうです、労働組合ってすごいんです

P1001713.jpg
みんなの感想紹介中

「なぜ労働組合をつくるのか?」
労働者のもつ唯一の社会的な力は「人数の力」です

資本家が常に設けようと考え攻撃してくるので、
労働者のおかれている状態はかならず悪化します

そこで労働組合の出番です!
みんなの要求に基づいて団結し、
資本家階級に対抗します。
資本主義社会である限り、労働者は資本家に搾取され、
たたかわなければ生活権利も、そして人生も守ることはできません。

労働組合をなぜつくるのか、
それは人間らしく生き働くためです

 
労働組合はすべての国民の利益のためにたたかう組織であり、
日本国憲法に労働組合の権利(団結権・団体交渉権・団体行動権
が認められているのです。

労働組合は誰でも入ることができ、
みんなで決めてみんなで行動する」ことを基本としています。

労働組合のたたかいは3つの闘争から成ります。
①賃金や労働時間などの労働条件の維持・改善をめざす経済闘争。
②政治や自治体を相手に法律や制度・政策の改善を求めたりする政治闘争
原発ゼロや消費税増税反対のたたかいもこの政治闘争です。
③資本家からの思想攻撃に対し、旺盛な学習と討論によって克服する思想闘争。があります。

学べば学ぶほど「すごい!」と思えるのが労働組合。
その歴史や、それぞれの職場ごとの労働組合のたたかいなど、
これからもみんなで学習し、交流して、
さらに大きな運動へとつなげていきたいですね

P1001712.jpg
今回の軽食は大根&ミンチごはん美味しいと大評判

学生さんの感想を紹介します
      
労働者は団結して労働組合をつくってたたかわないと、人間らしく生き働くことを実現できないのだと思いました。労働組合は、労働者の権利を獲得していくために必要なものだと思った。そのことをたくさんの労働者に知ってもらわなければ、真の自由を得られないと思いました。労働組合の法的にも保障され、力を持っていることに驚きました。知ることは本当に大切です。

労働組合の話を聞いて、自民党の選挙活動を有休を使ってクビになった人を共産党の組合の人たちが食い止めた話を聞いて、正直嬉しかったです。党なんて関係なく、困った人がいれば助ける。という、平等なんだよと強く感じさせられる話で良かったです。残念ながら「もぬけのから」状態でウトウトが続いてしまったのですが、その話が聞けただけでもなんだか幸せになれました。選挙がんばりましょう!

労働組合の誕生や発展について学ぶことができました。人間らしく生きることの大切さを理解し、労働組合についての認識が深まりました。労働組合でたたかって、みんなの生活や命を守っていかなければならないと思いました。




[2012/11/22 17:00] | 地域教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本近現代史教室☆第6回目
第6課のテーマは
『高度成長とその矛盾―新しい社会運動の広がり―』

1971年、大阪で黒田革新府政が誕生
高度経済成長政策の下での、
公害問題、保育・学童保育問題、都市問題
などを解決するための様々な運動によって、
民主主義理念が発展し、深められていきました。
これらが革新府政誕生の大きな力となりました

『公害知事さんさようなら 憲法知事さんこんにちは』
の合言葉でたたかわれた大阪府知事選挙

大阪のあちこちで工場による汚染などの公害問題が広がり、
いま現在でも「公害患者と家族の会」などが
公害による健康被害の補償を求めてたたかい続けています

学生さんのなかには、
黒田革新府政誕生を当時喜んだ方がたくさんおられ、
感想のなかにも当時の思いが綴られました

学生さんの感想を紹介します
      
本日の資料の中に「四日市公害の告発」の項で、四日市市職労と三重県職労が「四日市に公害あり」と告発した事例紹介がありました。秘密主義、保守的な三重の地でこれを克服したことは画期的であり、住民を守る立場で立ち上がったことに拍手を送りたい。

私は1966年に会社に入社した時期で、社会の動きよりも経済的豊かな生活を夢見ながら遊んでいました。しかし、1970年に組合結成に参加し、この時、黒田革新府政誕生に向けて運動したことを思い出します。/そして、革新知事になってから公害が改善された事は堺港によく釣りに行っていたのですが、海がきれいになって来たので実感できました。

大阪の革新自治体の運動が今の「維新の会」とのたたかいを明確にするでしょうというのがよかったです。/ポイントは①自治体労働者が果たす役割②教育労働者が果たす役割③一般労働者と市民の自主的な地域の要求にもとづく学習、運動などの重要性。

「1960年~70年代の『革新』躍進の要因は何か」は興味深く読んだ。その部分はしっかり自分の胸におとしたいと思う。




[2012/11/21 13:57] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
第5回資本論入門教室
今回の講義は・・・第1章第3節『価値形態または交換価値』です。

価値形態・・・価値の形。
『価値』のイメージはなんとなくありますが、価値に形があるの??
『価値』に形があるとはなかなか思い浮かばないと思いませんか?!価値観だって、壺や、絵画の価値だって、目には見えないものとしてありますよね。

『価値』とはそういうものなんですが、どういう風に、今のように当たり前に価値が決まっていて、お金でやりとりできるようになったか、の最初の最初のところを今回学べたなと思います。

A=B(簡単な価値形態)という式があります。
これは、Aの商品の中にある使用価値や価値をBという商品との関係(すなわち2つの商品)によって表されていることになります。
1商品の他の商品に対する価値関係の中でこそ、その商品の価値性格が他の商品との関係によって表れるのである。

まずは比べること、比べるためには基準がいりますよね。
AとBとを比べるときにどうするか・・・。
お互いの労働を比べていくことです。
労働力がどれだけかかったかを基準にして価値が決まり、いずれは貨幣に移っていく・・・ということです。

次回も楽しみです☆

ではでは・・・みなさんの感想の紹介です→

☆経済学を学んできたけど、このような価値形態は学習せず、金のことだけしか学んでこなかった私にとって新しい発見です。非常に資本論価値形態は奥深い。

☆価値と使用価値の区別がついてなくて、商品の価値というのは、商品が1つでも、自分にとってはその商品が有用であれば価値があると思っていたので、本日の講義の大半はなかな理解できませんでした。講義の最後の方で、「リンネルをりんごに言い換えると・・・」と説明されて、自分にとって有用というのは、そのものの使用価値であり、価値とは抽象的人間的労働のことであるとわかりました。

☆リンゴは、「食べるとおいしい」という使用価値があるが、その中にどれだけの「価値」が入っているかは、リンゴを見ただけではわからない。他のものとの交換によって、そこにどれだけの「人間的抽象労働」=価値が含まれているかがわかる、ということですね。私たち人間でも、似たようなことが言えますね。他人との関係によって、「自分」が見えてくるはずです。

[2012/11/18 17:52] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
資本論入門教室第4回講義
遅くなりましたが、第3回に引き続き第4回の資本論教室の講義について書いていきたいと思います。

第3回では商品の価値と使用価値について学びましたが、第4回はそれをもとに人間の労働について分析している『資本論』第1章第2節についてでした。

マルクスがそれまでの経済学者(アダム・スミスやリカード)が発見できなかった点だといっているところです。

実は重要なところなんですよ。その簡単なまとめをしてみたいと思います。


まず、前回の補足として価値法則がありました。価値法則とは、商品の価値の大きさは、その商品の生産に社会的に必要な(=社会的平均の)労働時間によって規定されるということです。
第2節では、「商品に表わされる労働の二重性」が書かれています。

「労働の二重性」でなく、「商品に表わされる労働」の二重性です。つまり、どの時代でも関係なく存在するのでなく、商品生産という社会(=資本主義社会)の労働の「二重性」だということに注意しないといけません。

この「商品に表わされる労働の二重性」は、第1節の価値と使用価値に対応して、商品に表わされる労働も二重の性格を持ってないといけないという今までの経済学者が見落としてきた重要な部分で、マルクスが明らかにしました。

「商品に表わされる労働」の1面は、使用価値を作り出す労働(具体的有用労働)です。例えば、上着を作る裁縫労働やリンネル(朝の高級織物)をつくる織布労働などです。商品社会ではいろいろな有用労働が生産者ごとに私的に行われ、それを交換して生計を立てています(社会的分業)。なお、商品社会は社会的分業が条件ですが、社会的分業は商品社会以外でも存在します。これは未来社会を見据えた指摘です。

もう1面は価値を形成する労働(抽象的人間労働)です。労働の有用的性格(上着作るために裁縫する等)を捨象すると残るのは人間の脳や筋肉などを生産のために使うことだけで、これが価値を作り出す抽象的人間労働です。なお、複雑な労働は単純な労働に還元して考えます。

価値の大きさは抽象的人間労働の継続時間が問題になります。なので、生産性が上がれば(例えば、1時間で1着の上着を生産していたのが、2着作れるようになれば)、使用価値(上着)は倍になっても、価値は以前の半分しかありません(1着が30分だけの価値)。

まとめると、

抽象的人間労働としての労働は価値をつくり、具体的有用労働は使用価値を作り出します。

アダム・スミスやリカードが到達しなかった理論がよく分かる講義でした。この教室で学ぶ学生さんはすでにアダム・スミスなどを超えているのかも知れませんね♪
[2012/11/18 13:01] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
第3回資本論入門教室
なかなかブログの更新ができていなくてすいませんでした!!
今回は第3回のブログです。

3回目の講義は商品の価値・・・『価値』についてでした。
『価値』は、資本論の中でも最後まで関わってくるものということで、丁寧に学んでいきました。

その中で印象に残ったところは、商品の価値を考えるときに、いろいろなことを捨象して考える・・・シンプルに・・・ということです。
そこで見えてきたことは、商品の交換価値、価値は、労働時間によって計られるということです。

『価値としては、すべての商品は一定量の凝固した労働時間にほかならない』

資本論が少し身近になったかな!?

では・・・みなさんの感想を紹介します

☆商品の価値、とりわけ使用価値について学んだ(前半)。それは労働に関わりなく有用なもの、役に立つようなものということだった。一方、交換価値について後半学んだが、それは商品から使用価値を捨象し残ったもの、すなわち労働時間であること、またそれは労働時間によって計られるものということを知った。
グループ討議の中で先生から、用語を知り、理解を深めるためには何度も読み返すこと、何度も理解を深めることと助言を頂いたことが印象に残り、今後の学習の励みになった。

☆使用価値と価値との課題でも講義と考えますが、使用価値とは商品の利便性・役立ちのことであり、把握・認識しにくいのが価値と考えていましたが、今回の講義で、より鮮明になり、抽象的なものが鮮明化した。その中身は労働時間であるということが、今日の講義で明確化したものと考えています。

☆資本論は初めて読みましたが、多少、少しずつ分かっていきたいと思います。

☆まだよく分かりませんが、それでもよろこんで話を聞いております。

☆本日の講義は大変よく分かったと思います。
交換価値は、2つの別のものの中に1つの共通物があること、その共通物を考えるとき、そのものが作られる→そのものが労働生産物であることが共通であるから、そのものが農業生産物であるか工業生産物であるかは関係ない、形も関係ない。
そのようにいろいろなものを捨象して考えること→この捨象して一生懸命考えてみたところ、この労働は抽象的人間労働になる。
そしてこれが交換価値になる=商品になる。
ということがわかって、とてもうれしかったです。
[2012/11/17 18:05] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
労働組合基礎教室☆6回目
第6課 要求をみんなのものに

今回は、労働組合の団結の基礎である“要求”について考えさせられる講義でした。

なかでも要求とはひとりよがりの不安や不満を仲間と話し合う中で、資本へ突きつけるまで高め発展させたものであるのに、その「仲間と話し合う」ことが大変困難である状況など、まさにそのとおり!と思いました。

でもやらねば…!!

学生の皆さんからもたくさん感想が寄せられました。ほんの一部だけ紹介します。

「“団結”すること、要求を自由に言えるような労働組合になるようにしたいし、そうなることが今日の話の中で重要なのだと思いました。給与だけでなく時短もかかげることや労働時間などの労働条件のことを身近な人に語ること学習することが必要だと思いました」

「今回の講義は今現在。私共、分会が闘争している内容と一致しました。今回の要求としては①秋季一時金要求②評価基準の廃止③年功序列制度の再導入をあげて申し入れを行いました。その回答文書は劣悪なものでした、分会はこの回答を踏まえ、今度の団交の場で資本側と激戦しています」

講義の中で紹介された「物語 労働者階級の誕生」(浜林正夫著)の「刺身が食べたい」のお話が好評だったようで、第2課の講義につづき1冊売れました。ぜひお読みください。オススメです。

交流会では、JALの不当解雇とたたかう労働者のDVDを観賞し、感想を出し合い交流しました。
DVDの内容に感動し、涙する人も何人かおられました。
「このたたかいはJALを解雇された人だけのたたかいではない。いっしょにがんばろう!」や「働きたい人が働けないような社会はおかしい」「自分にやれるかとはどんどん協力したい」などともにたたかうという決意が参加者一同にみなぎりった感じです。
[2012/11/14 15:22] | 労働組合基礎教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
西淀川教室☆第6課
第6課のテーマは
『現代資本主義の特徴―大企業の支配』

資本主義社会では、
資本家どうしの激しい競争があり、その競争に勝ち抜くために、
資本家は労働者から搾取した剰余価値を蓄積し、
資本の規模を拡大していきます

こうして資本主義は姿を変え、
独占資本主義(大企業中心の経済)、
国家独占資本主義(国家が大企業の経済支配を支える)
へと変化していきました

P1001703.jpg
今日の講義はまるで高校の社会の授業の復習みたい


その中で特徴的なのは、3つのメガバンクを中核にした
企業集団への再編がすすみ、
日本経団連などの財界団体は
経済から政治・文化まで大きな影響をおよぼすようになりました。

P1001704.jpg
カラフル看板完成
…と思いきや一ヶ所だけ塗れていませんでした(笑)
さて、どこでしょう


また、第一次世界大戦・第二次世界大戦で
巨額の軍事費が必要となり、
戦争で大企業が儲けるために国家が国民を搾取し、
抑圧を強めていきました

そして現代日本の国家独占資本主義は、
日米安保条約下で対米従属の性格をもち、
労働者・国民の犠牲のうえに急速な資本蓄積と海外進出をすすめるという
きわだった特徴をもっています。

この国家独占資本主義のしくみを
大企業奉仕から国民生活中心のものへきりかえる民主的改革が必要です。
ヨーロッパではあたりまえの労働者が人間らしく働けるルールをつくること、
税金は国民のために使う
対米従属をやめるなど
国民のいのちと暮らしを最優先に考えられる社会へと変えていきましょう

詳しくは今後の講義で学べます☆お楽しみに

P1001705.jpg
講義会場近くの和菓子屋さんのパン

学生さんの感想を紹介します
      
私たちが今生きている現在が、どのような歴史の上になりたっているのかが分かりました。

独占資本主義は儲けるためなら戦争もする。人の命より儲け優先、本当に恐ろしいことだと思う。資本主義と国家(政治)が結びつくと、その特徴がますます強くなることがよく分かりました。だからこそ、政治は国民(労働者)の代表が政権をとって、資本家に歯止めをかけ、冨の再分配をやっていかないと、労働者は生きていけなくなるのだと思いました。今の日本の政治は本当に悪いと思います。働いてもまともな賃金はもらえず、税金ばかり取られても国民のために使われず…本当に政治を変えないといけないと思います。

教育競争主義のストレス、リストラ、戦争。財界や独裁政治化の悪だくみの犠牲になるのは、いつも労働者や子どもたち、お年寄りなどの国民だということは、昔から変わらずなんだなぁと思いました。おかしいことをおかしいと思わせないために、子どもの頃から教育する、おかしいと気付き声を上げれば殺される。もうそんな時代にしないために、「真実を見抜く力」は本当に大切だと再確認しました。

日本の歴史、世界の歴史を見ながら資本主義の変遷を見てきて、いかに今の社会がおかしいのか、とてもよく分かりました。今まで、社会経済に全く目を向けていなかったので、少しずつ政治や社会に目を向けていこうと思いました。おかしいと思ったことには声をあげていかないと駄目なんだなと思いました。



[2012/11/14 11:38] | 地域教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
労働組合基礎教室☆5回目
11月6日 
 労働組合基礎教室

 第5課 日本社会の現状とその民主的改革 

これまでは「なぜ労働組合をつくるのか」や「労働者や労働組合の権利」
「資本主義と搾取のしくみ」と労働組合にかかわることを学んできました。

もともとベースには①資本主義があり、20世紀ごろから②独占資本主義、
そして第二次世界大戦から戦後にかけて③国家独占資本主義と資本主義も発展してきたことを学びました。

今回は現代の資本主義の特徴から、独占資本主義による国家財政の
私物化が進んでいること。そして日本は世界に例の無い対米従属な性格を
もっていることを認識したうえでこのようになった歴史的背景を学びました。

また、「米軍基地問題」「自衛隊の海外派兵」「エネルギー政策」「食料自給率」など
日米安全保障条約の具体的な内容を現状におきかえて学びました。
結局、高度に発展した資本主義国なのに、国土や軍事の重要な部分を米国に握られた
『従属国』であることを理解できました。

こうした情勢のもとですが
①日米安保条約をなくし、アメリカととも(知らんではない!)にアジア諸国と真の友好条約を結ぼう!
②“ルールなき資本主義”をただし大企業に社会的な責任を果たさせよう!(ぶっつぶせではない!)
③憲法改悪と軍国主義の全面復活を阻止し、人間が人間として尊重される日本へ

これらのことを労働組合としてはたす役割を後半5回で学びとり、
「労働組合」とはを語れるようになりたいですね。

学生の皆さんからも「安保は諸悪の根源」であることがよくわかったの感想が寄せられました。

今回の交流会は、恒例の「あかまつ」に行って楽しく懇親を行いました。
[2012/11/12 17:58] | 労働組合基礎教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本近現代史教室☆第5回目
第5回目の講義テーマは
逆コースと戦後民主主義の広がり


占領政策が転換され、朝鮮戦争がはじまり、
レッドパージや警察による民主運動の弾圧が広がるなか、
労働組合が平和運動の担い手になり、
勤評闘争から安保闘争へ地域共闘組織が全国に広がりました。

レッドパージ
まず真っ先にマスコミ関係からレッドパージされ、
これにより、朝鮮戦争に批判的なことは言えなくされていきました

しかし、レッドパージされて再就職もままならない人たちが
民商や民医連などの担い手となり、
民主運動がさらに広がっていくことになります


基地闘争・原水爆禁止運動や、
労働組合を立ち上げ労働条件の改善を求める運動、
全面講和運動など、民主主義が広がり、
1950年代後半から、「憲法9条を守れ」の声が広がっていきました。
その背景には、こういった各地での運動があり、
その中心には教職員組合がいました


安保闘争のときの第2メーデーには15万人が集まり、
御堂筋をフランス式デモで歩いたそうです。
想像するだけでわくわくしてきますね

また『いずみ野に燃ゆ』という
織布工場での乙女たちの闘いの記録は、
女性差別・女性蔑視の時代(いまの時代にも続いていますが…)に
「おかしい」と声を上げた乙女たちの勇気に元気がもらえます
図書館にも置いてありますので、興味のある方はぜひご一読をオススメします

学生さんの感想を紹介します
      
安保闘争や繊維労組の手記は、当時の状況や書かれた方の生々しい思いが綴られていて感動ものです。そういう先輩たちの運動が、今の私たちに大きな成果を残してくれているのだと思うと、私たちがこれからの若者たちに何を残していけるのか、身の引き締まる気持ちになりました。

60年安保闘争のすそ野の大きな広がりが資料を通して理解できました。特に「心はいつも晴天だった」の山形進一郎氏の「いまも教訓として」のところで、「公務員労働者の社会的役割について…私たち公務員労働者は護憲の担い手であり、国民に奉仕し、社会のために働く義務を負っているということです」の証言は感動的です。今の橋下市長の「私の顔色を見て仕事せよ」「君たちは市民に命令する立場だ」との発言と大違いです。安保闘争を通して、民主主義が育っていることが判りました。

戦後の平和憲法を理念に出発したはずの日本が、あっという間に逆コースに向かっていく様子、その間のGHQの動きなどがよく分かりました。しかしその中で、朝鮮戦争の頃は憲法改正の世論が多数派を占めていたのが、60年安保・基地闘争の広がりの中で変化していったことなど、とても勇気を与えられます。まさに矛盾が世の中を変化発展させ、闘ってこそ明日はあるのだと思います。


[2012/11/09 10:35] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
西淀川教室☆第5課
第5課のテーマは
『賃金・労働時間・働き方を考える』

この課でまず学ぶのは、
すべての労働者は搾取されているということです。

製造関係はもちろん、商業部門、銀行部門、サービス部門、公務員…
すべての分野で労働者は搾取され、資本家たちは利潤をあげています

私たち労働者が売っているのは労働力です。

労働力の価値は、労働力を再生産するために必要な生活手段をつくりだすのに費やされた労働時間の長さによって決まります。
つまり、労働力をもつ労働者とその家族が健康に生きつづけるための生活費のすべてということです。


会社は剰余価値を増やすためならなんでもやります。
労働時間の延長、労働生産性の向上、労働強化…
そして低賃金によって労働者はさらに搾取され、
会社は利潤を拡大していきます。

長時間労働や労働強化は、たんに資本家の利潤を増やすだけでなく、
労働者の自由な時間とたたかうエネルギーを奪います

長時間過密労働の日々が続けば、
労働組合の会議に参加できなくなったり、
労働学校へ通う気力がなくなったり…
真実を見抜く力も身につけることができません

自分の自由な時間がなく、
家と会社の往復の働くだけの毎日は「人間らしい」とは言えませんよね。
だからこそ、時短や賃上げなど、
労働組合に団結して要求し、たたかいとるしかないのです!


P1001639.jpg
看板がカラフルになってきました~


学生さんの感想を紹介します
      
労働者が団結して、労働者全体の大幅な賃上げを勝ち取ることが、とても重要なんだなと学びました。パート、アルバイト、非正規、正規の枠だけではなく、労働者全体に目を向けることが大切。ここに障害者の立場も盛り込んでいくこともすごく大切なんじゃないかなと思います。健常者、障害者も同じく、等しい賃金で働いていけたらいいのになぁと思います。

能力主義、成果主義があたり前と日々感じていたので、賃金が労働者の生活費ということは、目からウロコの言葉でした。労働者の自由な時間とたたかうエネルギーは、長時間労働や労働強化で失われる。まさにその通りだと思います。

資本家はなぜもうけようとするのか・なぜ労働者から搾取するのか?人間の欲望から来るものなのか?私たち労働者はしいたげられている気がします。労働者がつくりだす価値、必要労働は2時間、剰余労働は6時間であることを知り、すごくおどろきました。知識をえる大切さを学びました。無知は損をすると学びました。

いま、どこに行っても機械化が進んでいると思うことがあっても、便利になったなーと思う程度で、その裏側で労働者が減っていることは考えもしなかったです。そういうことによって、労働者とその家族が健康に生きていくことが困難になっているなら、なんでも機械化にするのはどうかと思います。


[2012/11/08 17:19] | 地域教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本近現代史教室☆第5回目
第5回目の講義テーマは
占領下の大阪ー戦後の民衆生活と社会運動

P1001640.jpg
ぼちぼちいこかも4歩進みました

1945年8月15日(終戦の日)日本は全国的に晴れ。
大阪も同様でした

加藤周一さんの講演「ある晴れた日に」で、
「12月8日(日本が対米英戦を開始した日)も晴れていた。
12月8日は『もう終わりだ』と感じたが、
8月15日には『生き残った』と感じた。」
というようなことを語ったそうです


 大阪の民衆は、7割が「呆然落胆悲憤慷慨」。
日本軍が侵略地で行ったのと同様のことを、
進駐軍によりされると恐れていたということも大きかったようです。
女性を避難させる動きもありました。
そのような中、一部の者を犠牲にして多くが助かろうとする思いと、政府の関与もあり、進駐軍を対象とした慰安所が設置されました(1945年8月18日の内務省通牒)。
大阪ではこの動きに、右翼団体(笹川グループ)が資金源として積極的役割を果たしました。
この慰安所は性病などの蔓延もあり、翌3月に、進駐軍側の要望で閉鎖しました。


戦後の占領下時代に、日本に慰安所がつくられていたこと…
講義を聴くまで知りませんでした


戦後、メーデーやストライキが行われ、
民主主義の進展に大きな役割を果たしたのが教職員組合です
労働者の中にも新しい意識、権利意識が広がり、
とくに女性の意識の向上はかなり大きかったようです。



学生さんの感想を紹介します
      
戦後の民主主義の花開く時代、何度、聴いても楽しく、学校も今の教育現場の荒廃ぶりと比較して、ため息が出ます。しかし戦中から準備されてきた綴り方運動が、戦後、泉北児童文化研究会として開花したように、暗さを増すように思える今の時代にもしっかり学び続けることが大切と確信します。

戦後、日本政府の対連合国軍政策で、連合国軍用慰安婦所設置の通達を8月18日(終戦3日後)に出したのにはオドロキ。これは日本軍がアジア侵略した時にヒドイ事をしたことの裏返しではなかろうか。戦後、民主教育をすすめるために教員の皆さんが自主的に勉強・活動される中で、私達の教育が進められてきたから今日の自分がある様に思う。いまの橋下がすすめる教育行政に反対し、維新の会のヒハンを強めたい。

敗戦直後、食糧難をはじめ生活は苦しかったことでしょう。このような状況でも自由な空気のなかで学校現場、地域の民主化、労働組合が人々をひきつけてどんどん広がっていったことなど新鮮な感動をもってききました。

慰安所などの話は今から考えるとありえないことに思いますがそれでも70年前ぐらいの話で昔のようでそれほど時間がたっていないことに驚きました。そういう時代を生きた人たちとも今の時代を生きていると自覚できたのが良かったなと思いました。





[2012/11/07 17:26] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(0) |
哲学教室5回目
哲学教室5課「世界の生きた姿をとらえる」

今日は、先週に引き続き、弁証法についてでした。

ものごとをより深く、より豊かにつかむために
さまざまなポイントをお話しいただきました。

しかし・・・聞きなれないことばが出てきたり、
いろいろな概念が絡みあっていて、
なかなか難しい。

そこで、本日の独断と偏見で選ぶひとこと
「ここの話はすっきりわからない・・・しかしそれは、弁証法だから」

ものごとってくっきりはっきり境界線でわかれるものではない。
先週もあったように「連関」が入り乱れています。

そんな世界をとらえようとしようとする弁証法なわけですから、
すっきりと説明できるわけではなく、
それをすっきりと理解するってのもなかなか難しいということでした。

でも、それは途方のない道のりではありません。

カテゴリーや言葉というのは、認識の網の結び目。
その結び目をコツコツ増やしていくことが
世界の生きた姿をとらえることにつながると思います。
(おっとこれが後半でてきた「量的変化と質的変化の相互転化」ですね)

哲学教室もここで折り返し地点。
後半も学びがいのあるテーマ盛りだくさんです!
お楽しみに



交流会は、自由発想ゲームでした。
テーマは「明日で地球がおわるとしたら」

最後ということで、
家族と話したり、飲んだり食べたりするという人が多かったなか、
生き残る方法を探り、行動するという人もいて。
なかなかおもしろいかったです。

[2012/11/04 17:24] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
プロフィール

関西労働学校

Author:関西労働学校
働くものにふさわしいものの見方・考え方・そして変え方をみんなで一緒に学ぶ学校です。

主催:関西勤労者教育協会
   大阪市中央区森ノ宮中央1-14-17
   ICB森ノ宮ビル402号
   電話 06(6943)1451

カテゴリ

カウンター

最新記事

月別アーカイブ

最新トラックバック

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示

QRコード

QR