まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
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学習旅行in滋賀(その1)
さる8月11~12日の暑い日

171期関西労働学校の学習旅行が
大阪よりちょっとだけ涼しい滋賀県で行われました。

会場は瀬田川の中洲にある「アーブしが」
「瀬田の唐橋」のすぐ隣です。
宿舎のみなさん親切ですっかりお世話になりました。
ありがとうございました

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(瀬田の唐橋)



今回の学習旅行のテーマは、
「どうなる どうする これからの日本」

講師は、前回に引き続き 中田進先生です。
DSC02778_convert_20120830220446.jpg
(資料をたくさん用意しての講義でした。
先生、その資料をみてますね)

1日目は
「どうなってる 今の日本」
日本の現状についてのお話でした。

先生曰く「ここだけ聞いたら絶望的です



雇用破壊がすすみ、格差と貧困がますます広がっています。
人間関係はこわされ、
税金はあげられ、社会保障は削られる「税と社会保障の一体改革」が強行され
マスコミはこの悪政をあおりたてています。


一方、平和・安全・民主主義の問題はどうか・・・

多くの国民の反対にもかかわらず
原発は再稼働され、
オスプレイは、陸揚げされました。
憲法改悪が急ピッチにすすめられ、
国民の知る権利を奪う「秘密保全法」が進められています。

先生は政治評論家の森田実さんのことばを紹介していました。
増税は戦争への道


先生の予告どおり、
この日の講義だけだと
おさきまっくら・・・に思ってしまいます


しかし
この中で新しい変化が生まれてきています。
また、私たちはこれを黙ってみているわけではありません。


そのお話は、
2日目「どうする これからの日本」につづきます。





172期関西労働学校のプレ企画がぞくぞく決まっています。
(いずれも19時から 場所は勤労協です。無料です。)

9月28日(金) 哲学教室プレ企画

10月2日(火) 労働組合基礎教室プレ企画
 「労働組合ってすごい!!
     ~橋下さん、なんでキライなん?」

10月4日(木) 資本論入門教室プレ企画
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[2012/08/30 22:50] | 行事 | トラックバック(0) | コメント(0) |
第171期 哲学教室最終回☆
台風で延期され、お盆もはさみ、
21日に無事哲学教室最終回を迎えました

最終回のテーマは、
『歴史の発展と私たちの生き方』

私たちが生きている、いまの日本社会は資本主義社会。
その資本主義社会がどんな社会なのか。

資本主義の中で矛盾が生まれています。
1.格差と貧困の広がり
2.経済をコントロールできない
3.現在と未来に責任を負えない

原発再稼動や環境破壊…
まさに「我が亡き後に洪水来たれ」です。byマルクス(資本論)


同時に、資本主義社会を克服する新しい社会を実現する条件が
成熟してきていることを見逃してはなりません

歴史の発展は、
現実の矛盾が原動力となって「遅かれ早かれ」必ず起こる、
という法則性があります。


最後に、テキストの一部分を紹介します

「どうせ世の中変わらない」「自分ひとりではどうしようもない」とあきらめるのか、
それとも、自分の生き方を社会進歩の方向に重ね合わせ
矛盾に満ちた社会を変えよう、新しい時代をきりひらこうとする生き方を選び、
そのなかで自分の個性を輝かせるのか、
そのことがいま問われているのではないでしょうか。


哲学のテキストは問いかけで終わっています。

ものの見方・考え方を学び、そして変え方を知った私たちが、
これからどう行動していくのかが問われています。



最後の交流会はお食事交流
3ヶ月間、一緒に学んだ仲間とわいわい交流

10月から始まる来期の申し込みも相次ぎました



学生さんの修了感想を紹介します

今の社会は、過去の個々人の努力のなかでできたもので、そのなかで自分にはよりよい社会のためへの努力をするリレーのバトンのようなものを受け継いだ者のように思えました。その思いを大切に努力していこうと思います。

弁証法や唯物論のものの見方をじっくり学ぶたびに、自分自身の生きる上でのものの見方や、社会や世界に対するものの見方がどんどん豊かになっていくことができていると実感します。

自分の生き方として『社会や歴史は個々人の意見や意欲や情熱なしには動かない』とあるように、努力を重ね、情熱を持って活動できたらと思いました。

「ありのままに事実・現実をみる」簡単なようで奥深い言葉です。ただ批判的にTVやマスコミ報道をみるということではない、学習していないと考え方がまとまらず、人の意見に振り回されてしまう。「知は力」「継続は力」で、今後も学習にとりくんでいきます。



さてさて。来期の哲学教室は10月5日(金)からはじまります
プレ企画も検討中
決まり次第、このブログでお知らせしていきますので、お楽しみに


[2012/08/24 12:45] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
労働組合基礎教室 プレ企画のお知らせ
10月9日から始まる「労働組合基礎教室」


先日、「第一回実行委員会」が行われました。


まず、槙野先生の「なぜいま労働組合基礎教室か」というミニ講演がありました。


労働組合は既得権益があると言われ、
バッシングの対象となっていますが

でも・・・
「簡単にクビを切られない、簡単に賃金を下げられない」のが
既得権益なのでしょうか。

多くの労働者が簡単にクビを切られ、賃金を下げられている現状が
そう思わせているのかもしれません。


たたかう労働組合は、すごい。
「労働組合とは」という基本から学ぶことが今たいせつである
ということがわかりました。


その後、JAL不当解雇撤回連絡会議の方の訴えがありました。

たたかう労働組合は、労働者の労働条件を守るだけでなく
安全を守るためにもたたかっているんだという誇りも感じました。


これら話をうけ、
参加者でいろいろな意見を出し合いました。

そしてプレ企画の日程がきまりました。


10月2日(火)19時から

講師:槙野理啓さん(勤労協講師)

場所:勤労協(森ノ宮)



中身の詳細はこれから決めていきます。
決まり次第このブログでもお知らせしていきます。

どなたでも参加できる企画ですので
ぜひ来てくださいね。


また、ほかの教室もプレ企画を行う予定です。
これらも決まり次第お知らせしていきます。



[2012/08/19 14:50] | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(2) |
第171期 哲学教室第9課☆
哲学教室第9課のテーマは
『社会と歴史を科学する』

マルクスとエンゲルスは、機会制大工業の発達したイギリスやフランスの労働者のたたかいに注目し、その分析を行いました。
そして、それまで偶然のできごとの積み重ねのように思われていた人間社会とその歴史に発展法則があることを明らかにしたのです。

ダーウィンは進化論を
マルクスは人間社会の発展法則
を発見


人間社会は、
原始共産制社会から古代奴隷制社会、
そして中世封建制社会から近代資本主義社会へと発展してきました。

私たちが生きている社会、
消費税増税や原発再稼動反対の声をさらに大きく広げ、
誰もが安心して元気に生き働ける社会へと発展させていきたいですね


交流会は近所の公園で花火大会
ウキウキしながら公園へ

花火セットの中に不思議なドラえもんのメガネが入っています。
みんな「なんやろコレ!?」と思っていたら、
なんと!
このメガネで花火を覗いてみると
火の玉すべてがドラえもんに大変身

参加者全員大興奮
「ドラえもんがいっぱいや~!」
「ドラえもん吹き出てきてるでー!」
「ちっちゃいドラえもんが出てきたー!」
と、20代~50代の大人がキャーキャー言いながら楽しみました(笑)

花火はいくつになってもみんなで楽しめる遊びですね


学生さんの感想を紹介します

社会構成体内部での対立から発生する矛盾が解決される。解決して来て社会が変わってきたという点でとても希望がもてると思いました。連関は生産力の向上でした。このまま生産力が向上していくとどんなことが起こるのか?想像するだけでわくわくします。逆に、近い未来では実現できないことかなと思いました。

2009年政権交代、既成政党への支持率低下、原発再稼働反対デモ、野田首相と被団協理事長、福島県浪江町長との懇談等々、ここ4~5年の間に大きく日本社会は変化してきたんじゃないかなと感じます。さまざまな矛盾が積み重なっていくなかで、人びとの中にも変化がうまれてきたんじゃないかなと、今の社会の中に次の社会への兆しがあるなと思いました。

階級間の矛盾は、支配される人の人権の侵害となってあらわれ、人間はそれにいつまでも忍従することなく、より人間らしく、生きられる社会を求めて立ち上がった。だから、社会発展を考えるときには、「人間は発達する存在」ということをしっかり念頭において見つめる事が必要なのかなと思いました。

社会発展の歩みでは、これを学んでいれば歴史が良くみえたと思いました。また、みていくと、生産力が高まる中で次の社会(生産関係)が準備され、いよいよ矛盾が極限になる中で次の生産関係へ移り、その生産関係によって生産力が高まり、その中で生産関係と生産力に矛盾が生まれて次の社会へという発展があるんだと良くわかりました。このようにみていくと、資本主義の次の社会への展望もみえてきますね。ただし、民衆の斗いか重要だとも感じられました。



追伸。
今日は8月15日。終戦記念日です。
15年にもわたる無謀な戦争の悲惨さを思い起こし、
二度と侵略戦争と植民地支配の誤りを許さない、
この決意を新たにしたいですね。

日本国憲法前文には
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにする」ことを高らかにうたっています。
そして第9条では戦争の放棄を掲げています。

生存権や表現の自由、思想信条の自由、労働権、教育の平等をうたっている日本国憲法を活かす社会実現へ、歩みを進めていきたいですね。



[2012/08/15 11:10] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
来期の関西労働学校
10月からはじまる
172期関西労働学校」。

各教室が出そろいました!



目玉は!

森ノ宮教室では久々の開講となる
「労働組合基礎教室」

労働組合バッシングが行われている今こそ
労働組合の理論と実践を学びなおす時です。
「労働組合ってスゴイのです!」


他にも
「哲学教室」「資本論入門教室」「日本近現代史教室」など
いろいろな教室がそろっています。

詳しくは、勤労協のホームページをご覧下さい。






[2012/08/09 18:44] | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(3) |
資本論入門教室9回目講義☆
まだまだ暑い日が続いていますが、もうしばらくすればきっと暑さも落ち着いてくるでしょう◎
資本論入門教室もいよいよ仕上げ部分です。
資本論を一通り学んだ達成感とともにこの秋を迎えられそうですね☆

さて、9回目の講義タイトルは「生産力の発展と労働者階級 ~『相対的剰余価値の生産』と『未来社会論』~」でした◎
資本家はとにかく儲けたい一心ですから、労働時間を延長させたり労働強化を進めたりといろんな工夫をするわけですが、前回までの講義でも学んだように、労働者も黙って資本家の言いなりになってばかりはいられません。
人間らしい生活の獲得のために労働時間の短縮を勝ち取るべく闘います。
しかし、資本家は今度は生産課程を機械化することによって効率を上げ、剰余労働時間の割合を増やそうとします。
そして、新しい機械の導入競争を勝ち抜くためにも、できるだけフル稼働させようとして労働時間を引き延ばそうとします。
え、また労働時間が延長されるの…??
だが、しかし…!!
こんな時こそ「ピンチをチャンスに!!」の精神です。
思考のジャンプをするように、ちょっと一歩ひいて未来の社会について考えてみましょう◎
生産過程における効率化が進んだ社会では、単純に考えて「ちょっと働くだけで足りるじゃん♪」ってことです◎
このことに多くの労働者が気づけばどうなるか…☆☆☆
ここからは次回の講義をお楽しみに♪
9回目講義の詳細はいつものとおり、以下の「講義まとめ」を参照してください◎
↓クリックorタップで拡大
Scan_20120807203346.jpg

さてさて、真夏のギラギラ太陽のような資本家と労働者とのせめぎ合いを学んだ後は、今回の交流会でも前回と同様に「模擬団交」で、熱くバトルしました。
今回は「今月は売り上げが少ないので、取引先から入金があるまで給料を払わない」と言われたと仮定して議論しました。
労働者側からは「家のローンもあるのに急に給料が支払われなくなると困る!!」や、「給料が滞ると、病気の妻の治療ができなくなるのをどうしてくれるんだ!!」などの真摯な意見がありました。
最初は「ない袖は振れないんだから、しょうがない」と開き直っていた経営者側も、徐々に組合側に押され、最終的にはたじたじで「なんとか準備します」という回答を引き出すことができました◎
理不尽なことを言う経営者に正しいことを言うって、スッキリしますね☆
現実の世の中でも、せめて労使対等でものを言うのが当たり前になればいいなと思います◎

さてさて、次回の資本論入門教室は第10回目◎
いよいよ最終講義です☆
資本論の結論を学ぶという意味ではとっても楽しみですが、全10回の講義を共に学んだみなさんとしばしお別れかと思うと寂しい気持ちになります…。
でもきっと、また来期の労働学校でお目にかかれると期待して明るく締めくくれたらいいなぁ☆☆☆
その意味も込めて、最終講義の後はお食事をしながらの交流会を予定していますので、今までは事情などで交流会に参加できなかった学生さんも、今回は是非☆☆☆
しかも、この最終講義は公開講座です◎
来期の資本論教室をお考えの学生さんも広く広く歓迎します♪
どうぞどなたもお気軽にお越し下さい、お待ちしております☆☆☆
[2012/08/07 20:42] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
第171期関西労働学校総合教室(森ノ宮)
第9課 特別講義 憲法を平和と暮らしにいかす

 今回の講義は特別講義で憲法についてでした。

 憲法といえば、「中学生のときに前文を暗記させられたくらいしか学んだ記憶がない」という方も多いのでは?「憲法は国民が守るものではない。国民の側が権力をしばるもの」「憲法9条は未来からの贈り物」「日本国憲法には国民の義務はほとんどない」「あえて義務をあげるとすれば、第12条にかかれてある権利を守るための“不断の努力”」など、何回聴いても「日本国憲法ってええなあ」と思います。

 この日本国憲法の中身をしっかりと学ぶようになったきっかけは、2003年から2004年ごろ強まってきた憲法改悪の動き、そして9条の会の結成でした。言ってみれば中曽根康宏元首相ら反動勢力が憲法学習の機会を与えたみたいなもんではないか、と思ってしまいます。

 そう考えると今おこなわれている橋下・維新の会による労働組合攻撃も単に「うっとうしいなあ」ということでなく、ピンチをチャンスに!労働組合の真髄を見直し、基礎から学ぶ機会にしていく必要があるのではないでしょうか。近い将来、「いまの労働組合があるのも橋下さんのおかげだなあ(笑)」と笑い飛ばせるくらいに大いに学びながらたたかいを展開していく、わたしにはそういう決意を固める講義でもありました。

 9月15日~16日の役員セミナーを成功させ、10月からはじまる第172期関西労働学校「労働組合基礎教室」を50人以上の大教室(?)にするためにがんばります!!

 交流会では「常識だと思っていたが実は違っていた」ということをテーマに交流しました。「テレビのリモコンのことをわが家では“たっちょん”と呼んでいる」という学生がおり、爆笑を誘っていました。みなさんも面白い勘違いがあれば書き込んでくださいね!




[2012/08/06 21:50] | 総合教室 | トラックバック(0) | コメント(6) |
学習と交流のつどい
すいません。1か月も前の行事について今頃更新です・・・


7月8日、勤労協では「学習と交流のつどい」が行われました。

午前中、第一部は

「生存権を考える」のテーマで
大阪社保協の寺内順子さんにお話しいただきました。
DSC02702_convert_20120806214551.jpg

吉本芸人の母親が生活保護を受給していたことに端を発し、
マスコミでは生活保護バッシングが行われています。

しかし、数年前、生活保護制度が改悪される前にも
同じように生活保護バッシングが行われていました。

今回も法律改悪、社会保障切り捨てにむけた
世論誘導の可能性を指摘されました。


生活保護制度は、
憲法25条で保障された生存権が具体化されたものです。
国はそれに責任をもたなければならないのに、
今は、「自己責任」や「扶養義務」でもって
その責任を放棄しようとしています。

たたかわないと、社会保障はどんどん切り捨てられていきます。

寺内さんは
日本の社会保障のたたかいの原点ともいえる
「朝日訴訟」の朝日茂さんの生き方を
紹介してくださいました。


朝日さんは、学ぶことでたたかう決意をし、
学ぶなかに、たたかう方法をみつけていきました
(学習って大切!)

憲法や法律があるのに実際には生かされていないことに
憤りを感じ、
(憲法はいかさなきゃ!!)

自分のたたかいを自分だけのものとせず、
国民全体の生活と権利を守り、
社会保障の拡充を要求するたたかいとしました。
(ここに感動!!ここ大切!!!)

そして、これは、
日本の社会保障運動のもりあがりへとつながっていくのです。

第一審東京地裁判決(いわゆる「浅沼判決」)の中に
印象深い一文があります。

「(生活保護は)その時々の国の予算配分によって
左右されるべきものではないということである」

今の国に、この発想はありません。

私たちは、この朝日さんのたたかいに
学ぶところがたくさんあります。


寺内さんのお話をきいたあと
グループに分かれ、
感想を話しあいました。


そして
午後からは、
バーベキュー
たくさんの人の参加で、
おいしく楽しめました。

ギターを持ってきた方もいて、
さりげなく歌っておられました。

[2012/08/06 21:44] | 行事 | トラックバック(0) | コメント(2) |
資本論教室の最終回 誰でも参加できる「公開講義」です♪
 第171期関西労働学校「『資本論』読めるかな?読みたいな!教室」もいよいよ最終回です。

 「資本論」第一巻の内容をじっくり濃密に学び続けた10週間のクライマックスのテーマは、

 「資本主義的蓄積の歴史的傾向-労働者階級の人類史的使命」です。

 誰でも参加できる公開講義です。

 「労度学校ってどんなところ?」「東野先生の講義が聞きたい!」「『資本論』に興味がある」という方は、ぜひぜひ参加してくださいね♪

<日時>8月9日(木) 18:30-20:30

<講師>東野宏昭さん(関西勤労協講師)

<会場>関西勤労協会議室(森ノ宮)


どなたでも参加ウェルかめです!
ぜひ気軽にお越しください!


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[2012/08/06 13:16] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(1) |
近現代史教室9回
近現代史教室は先日、第9回講義が行われました。
今回のテーマは「沖縄における教科書問題」

大阪でも話題に上がる育鵬社
歴史・公民の教科書を資料として、
他の教科書コピーと読み比べて進める。
そういった講義が中心でした。
沖縄戦の説明文章があいまいにされていく様子や
それに抗議の姿勢を表明していく
沖縄県民の姿が紹介されました。


今の日本には残念ながら意図をもって
教科書の中身を(歴史的事実を)変えたいと、
そのように考えている人たちは確実にいて、
事実この教科書で洗脳されている子どもたちがいる。


私たちもそうだったけど、
学校教育って子どもからすれば
本当に「真実の場所」っていう感じで、
先生に教えて頂ける物事、教科書には
【嘘】がないっていう事が大前提だった。
よくも悪くも「世の中の真実」を教えてくれる
そんな場所だったけど・・・。


いい加減な事が書かれている教科書で
受験対策をした子どもが
きっとこれからたくさん出てくるだろう。
その子どもたちに
「学校でそう教わったけど・・?」って言われた時、
私たちは真実をきちんと説明できるだろうか?・・いや、
私たちが真実を話しているんだという事を
子どもたちにキチンと理解してもらえるだろうか?


私はまだ子どももいないけれど、
将来自分の子どもには
先生や教科書が教えてくれるものの
全てが真実なわけではないんだという事を
早いうちから教えたほうがいいかもしれないなと
そう思いました。

多くの情報の中から
自分で真実を見定めなければいけない。

それが今の時代にはますます必要なスキルなのだと
私はそう感じます。

[2012/08/05 11:46] | 近現代史教室 | トラックバック(0) | コメント(4) |
哲学教室第8回目講義!!
  今回の講義のテーマは「人間らしく生きる」でした。

  人間は人間であるかぎり、自然や社会の法則に拘束されないというわけには

  いけません。空気や水がなければ生きていけないし、空を飛ぶことも水に潜

  ることも自由にはできない。

  人間は、「自由に生きる」ことの第一歩として、自然の脅威からのがれ、

  自然をつくりかえながら、生活や文化を築いてきた。

  自然をよく知り、自然の法則を認識し、それを利用することによって、

  多くの成果を残してきた。

  自然の必然性・法則性を正しく認識することが、人間の自由を実現する基礎

  となっている。

  「自分」はたったひとりで生きているわけではない。親がいて、家族があり、

  社会があり、誰かが生活に必要なものを生産してくれていて、「自分」もまた

  社会の一員としてなんらかの役割を果たしながら生活している。

  人間は社会関係のなかで労働し生活し、物質的にも精神的にも自己形成をと

  げてきた。「自分」というのは、あくまでも「社会的な存在」。

  競争とは、、優劣をたがいに競い合うこと。競争は相手の存在を前提として
  
  おり、相手のない競争はありえない。相手があったとしても、両者が自立して

  いて対等でなければ競争は成立しない。

  資本主義のもとで、労働者はたがいに競争させられ分断され、人間と人間の

  関係が壊され、人間の人間らしさが奪われている。

  人間は、生まれたときからすべてが決まっているわけではなく、みんなのなか

  で人間として成長していく。人間はもともと意欲や好奇心、向上心をもって

  努力するもの。人間は「競争するから成長する」のではなく、本来もっている

  人間性を発揮することによって成長する。

  「自分らしく生きることが難しい世の中だな~」と講義を聞いて思いました。

  「みんなと一緒でないといけない」「違うことをしたらはみ出されてしまう」

  というような考え方が多くあるように思います。だから、自分らしさが

  だせずに黙って生活をしている人が多いのではないでしょうか?

  おかしい事や何か違うと思った事は、ちゃんと声に出さないと伝わらないし、

  何も変わらないんだなということが、講義を聞いてわかりました。

  ここで、学生さんの感想を紹介します

  競争について、どうしてそんなに社会が競争させたがるのかよく

  分かった。競争ですべての人が成長するならこんなにたくさんの人が精神的な

  病気になるわけがないと思う。資本主義の矛盾も分かりました。

  “「自分らしさ」は、「みんなと同じ」というベースの上にこそ成り立つもの”

  一番大事なことですが、一番忘れがちなことだなと思いました。

  賃金が労働ではなく労働力に支払われているということをおさえておかないと、

  支配層の操作(介入)を受けやすくなってしまうなと思いました。

  今回の交流会は「自由発想ゲーム」をしました!!

  テーマは「夏休みが1カ月あったらどうする?」でした。

  「夏目漱石の本や資本論関連の本をひたすら読む」

  「魚釣りをして、温泉に入る」「趣味に打ち込む」

  など色んな過ごし方があるんだな~と思い、

  ほんとに、1か月の休みがほしい~と感じた交流会でした

  前回のブログでも言いましたが、10回目の講義は公開講義です。

  経済学教室、近現代史教室も10回目講義が公開講義

  ですので、気になった方は、ぜひぜひおいで下さいませ
  
[2012/08/05 08:08] | 哲学教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
資本論入門教室 7・8回目講義
暑さが一層きびしくなってきてますが、資本論入門教室も資本論の大事な核心部分に迫り、学生さんの熱い意気込みを感じる今日この頃です◎

さて、7回目講義ですが…
タイトルは「剰余価値の理論をきっちり理解する ~資本主義経済の仕組みが見えてくる~」でした!!
むむ!なにやら難しそうだけど、大事そうな内容だ!!
はい、その通りです。
資本家が愛してやまない剰余価値(もうけ)というのは、やっぱり労働者から搾取したものであって、その搾取する割合っていうのは、常に資本家と労働者とのせめぎ合いなわけですが…、ところで…??
じゃあ、いったいどれくらい搾取されてるの?
っていうのが、疑問に思うとこではあり、そしてなかなか見えづらいとこでもあるんです。
私たち労働者はだいたい毎日8時間の労働をしていますが、そのうちの一体どれくらいが必要な労働(つまり自分の賃金分)なの?ってことです◎
これは、いろんな状況によって変動はするものの、とにかく必要労働以上に働いた分は、すべて資本家のポッケにインされるんです。
ちなみに、現在の日本の搾取率は平均しておよそ300%といわれています。
けっこうな搾取率ですね…。
まぁ、とにかく、こんな内容でしたから、みなさん興味津々でした◎
講義の詳しい内容は、以下をご参照ください◎
↓クリックorタップで拡大。
Scan0001.jpg

そして、そして、こんな熱い講義の後だからこそ…、交流会でも熱く熱く盛り上がろう!!
ってことで、この日は大阪城公園にて「歌って飲んで楽しいぞ☆」の会で大いに楽しみました☆
労働歌を歌ったり、懐かしいフォークソングを歌ったり、沖縄の歌、平和の歌…、etc…
みんなで歌うっていいですね☆
すごく一体感ってゆうか、ムーヴメント感じちゃうよね!!
そんなこんなで、またさらに団結を深めた資本論入門教室でした☆☆☆



そして、8回目講義です◎
タイトルは「『労働日』を読む ~労働日の短縮こそ人間の解放のための先決条件~」でした◎
ここのところ、多くの方と同じように、私も大好きなところです◎
つい、拳をぐぐっとしちゃう!!
現在の日本でも、飲食チェーン店に勤務する女性が過労で亡くなってしまったという事件がありましたが、マルクスの時代でも、いろんな業界で労働者が聞くに堪えないような過酷な状況で仕事に従事していました。
そのことが、とても詳しく説明してある章であり、そして、当時のイギリスの労働者たちがどのようにして、標準労働日を獲得して人間らしい生活をするために闘ったか、ということが著されている部分です。
もうこの部分について書き出すと、泣きながら拳を机に打ち付けてしまいたくなるくらいエモーションがほとばしっちゃうので、私のコメントは控えて以下に講義まとめとして貼り付けておきます◎
↓クリックorタップで拡大
Scan0002.jpg


そんでもって、この日の交流会は「模擬団交」~だ、いえい☆
ちなみに、念のため断っておきますが、「よもぎだんご」とは違います◎(笑うとこ)
模擬の団体交渉ってことです◎
今日のケースは「不況だから退職届を書きなさい。イヤなら裁判してでもやめてもらう」と言われたと仮定して、使用者側と労働者側とで激しく議論をしました。
結果、労働者側から「裁判されるようなことは何一つしていないので、退職届なんて書きません!」とビシッと使用者に言ってやりました◎
なかなか爽快でしたね☆
実は第9回の交流会でも引き続き「模擬団交」をしますので、その様子はまた追ってお知らせします☆
それでは、「今日のはさようなら♪また会う日まで♪」☆☆☆
[2012/08/04 21:51] | 経済学教室 | トラックバック(0) | コメント(3) |
「学習の友」学習会
毎月、月刊「学習の友」を使った学習会を開催しています。

今回は7月号。

特集は「メンタルヘルスのキソ知識」

読み合わせをしたうえで、

参加者それぞれ、意見を出し合いました。



資本主義の中で、

労働強化がなされ、

労働者間が分断され、

自己責任がおしつけられ

病気になってしまう、という社会背景を学習し、

そのなかで労働組合の重要性が見えてきました。



現代はメンタルヘルスに問題を抱えた人が多いのを反映して

自身や周りの人がその問題を抱えているという経験が出されました。



キツキツの労働条件で働かされている今、

誰かが病気になると、周りの負担が大きくなり、

別の人が病気になってしまう。

とか、

また、すでに、症状が出ていると思われる人が

なかなか病院に行かないという

もどかしい思いを出してくれた人もいました。



なかなか複雑な問題なのですが、

職場の中の取り組みなども紹介されました。






「学習の友」学習会は月1回

お問い合わせは勤労協まで


[2012/08/02 19:18] | その他 | トラックバック(0) | コメント(3) |
プロフィール

関西労働学校

Author:関西労働学校
働くものにふさわしいものの見方・考え方・そして変え方をみんなで一緒に学ぶ学校です。

主催:関西勤労者教育協会
   大阪市中央区森ノ宮中央1-14-17
   ICB森ノ宮ビル402号
   電話 06(6943)1451

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