まいど! 関西労働学校です
人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ
世界は変えられる教室第9回
哲学教室第9回目は、「世界史と人間の自由の発展」というテーマで学びました。

ヘーゲルが世界史の発展はとらえていたものの、それが何によって、なぜ発展してきたのかを把握できずにいたのに対して、マルクスが生産様式の発展から歴史をとらえたことを学びました。
ほかにも、ヘーゲルが世界史は「自由の意識における進歩」だといったのに対して、マルクスが人間の労働と生産様式の発展が人間の自由を発展させると考えていたことをあらゆる自由について学ぶことで深めました。
社会・歴史を科学的にみると、すごく元気になって来ますが、そのことを改めて実感できる講義でした!!

交流会は、『学習の友』8月号を使った読みあわせ学習をしました。読んだのは、何といっても私たち勤労協でもっている新連載の「現代を生きる基礎理論」です。この記事を読んで、労働学校に初めて参加したときの思いなどを交流したりしました。多くの方に、読んでもらいたい連載です!

さて、来週(8月4日)はいよいよ最終回。最終回は、公開講義として、誰でも参加できるものにしています。今の資本主義を徹底的に学ぶ中で見えてくる将来社会について学びます。ぜひ、ご参加ください♪
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[2016/07/30 13:32] | 哲学教室 |
世界は変えられる教室第8回目
世界は変えられる教室8回目は、「社会革命と階級闘争」というテーマで学びました。

生産力と生産関係の矛盾があるだけでは、社会は変革できません。社会変革のもっともキーとなるのは、労働者階級です。
若い頃から、一貫して、マルクスが労働者階級が学び、たたかうことを重視してきたことが分かる講義でした。
また、日本が労働時間短縮運動をなかなか進められず、また、日本政府自身がILO1号条約をはじめとした労働時間関連の条約を批准していない事の問題点も指摘され、感想討論で、そのことについても、盛り上がりました。

交流会では、「マッチ棒クイズ」をしました。といっても、マッチがなかったので、爪楊枝でやったのですが…。
マッチ棒を使ってつくった間違った数式をマッチ棒を1本(ないし2本)動かして、正しい数式にするこのクイズ。グループに分かれての勝負形式で、大いに盛り上がりました。
[2016/07/25 12:55] | 哲学教室 |
世界は変えられる教室第7回目
世界は変えられる教室第7回目は、「社会の矛盾と社会革命」というテーマで学びました。
これまでの歴史のなかで、生産力の発展に対応した生産関係ができ、そのもとで生産力が発展していくわけですが、生産力の発展にとってその生産関係が足かせ・手かせになってしまう…、すると社会を変革する客観的条件が生まれ、人民大衆のたたかいのなかで実際に新しい生産関係へと発展してきました。
講義では、古代奴隷制のスパルタ(スパルタ教育のスパルタです!)がなぜ強くなることを追求していたのか、資本主義の生産関係に発展するために、どのような残虐なことが行われてきたかなど、マルクスの定式の意味を深くつかめるようなお話が盛りだくさんでした♪

交流会では、学生さんにテーマを決めてもらってのしゃべり場をしました。参議院選挙後、都知事選スタートの時期ということもあって、「選挙」をテーマにさまざまなことをざっくばらんに話し、盛り上がりました。
[2016/07/20 14:00] | 哲学教室 |
世界は変えられる教室第6回目
世界は変えられる教室第6回目からは、『経済学批判』「序言」の「史的唯物論の定式」を学んでいきます。若きマルクスの「フォイエルバッハに関するテーゼ」を前回まで学んできましたが、そのマルクスの問題意識は一貫していました。そして、「世界の変革」の理論をつくるため、社会と歴史を唯物論的に明らかにする「史的唯物論」の研究を進めてきたわけですが、その内容をコンパクトにまとめたのがこの「定式」です。
しかし、定式というと、これを覚えさえすればいい、社会をこの定式に当てはめればいいと勘違いされることもあるようです。牧野先生は、そうではなく、唯物論的に社会と歴史を見るための方法として、この定式を学んでいく必要があるといっていました。

今回は、その定式から人間が、人間生活をみんなでつくっているなかで生産力の発展に対応した生産関係を取り結ぶこと、生産関係が階級社会では階級関係となり、階級闘争がおこること、そのような生産関係を土台にそれに対応した上部構造(法や政治、イデオロギー)がそびえ立つことなどなど学んでいきました。
このような「土台と上部構造」というものが人間の日々の物質的生活の生産とさまざまな生活過程の実践によって形成されているという話は印象深かったです。

交流会は、「外飲み」。事務局が七輪持参で、みんなでざっくばらんに食べたり飲んだり、しゃべったりと盛り上がりました。
[2016/07/11 14:54] | 哲学教室 |
世界は変えられる教室第5回目
続いて、先週行われた世界は変えられる教室5回目。「世界の変革と人間的社会の実現」というテーマでの学習でした。

人間の意識は現実社会の反映ですが、同時に、自分の置かれた状況などをも反映したものになるという話を現実にはない「天国」などの例で学びました。現実社会の苦しさがあるからこそ反対の「天国」という観念が出てきます。前回の宗教論ともかかわりますね。
また、世界史の進歩についてのヘーゲルの見方を批判し、階級闘争が世界史を進歩させてきたことも学びました。さらに、古い唯物論がありのままに社会を見るものの、その社会をつくり、変えている人間の実践をとらえられないことで、現状肯定になってしまう、つまりブルジョア社会を肯定することになるのだということ、それに対して、マルクスの新しい唯物論は現にあるブルジョア社会のなかで次の社会へと変わる現実的な可能性をとらえていて、将来の社会では疎外された労働を克服した社会だということを学びました。
そして、これまでのことをふまえてフォイエルバッハに関するテーゼの結論を学びました。よく結論だけが取り上げられることがありますが、結論までにある10のテーゼを踏まえないと、最後のテーゼの意味がわからないだろうと感じました。
観念論と古い唯物論の限界を批判しつつ、新しい唯物論の特徴を述べたフォイエルバッハに関するテーゼは、しっかり読むと変革のためにこそ哲学が必要だと実感します。

交流会では、夏の勤労協大学(なつきん)でいく高知県にある梼原(ゆすはら)町が自然エネルギーでまちおこしをしているということで、そのことについて学び、交流しました。たんに自然エネルギーに力を入れているというだけでなく、まちおこしの仕方自体が住民とともにつくりあげていて、交流でもその点に注目した感想がだされました。民主主義の大切さを感じるとともに、なつきんへの期待がふくらむ交流会でした♪
[2016/07/04 19:06] | 哲学教室 |
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Author:関西労働学校
働くものにふさわしいものの見方・考え方・そして変え方をみんなで一緒に学ぶ学校です。

主催:関西勤労者教育協会
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